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2008/03/07

08春闘 労働者の再定義――賃労働と学習

 こんにちは。

 昨日、都内で08春闘での組織拡大を祈念した学習会の講師をしてきました。
 睡眠不足のため、頭がふらふら、声はかすれて、「マックや紳士服コナカの店長のたたかいをはじめとして、偽装店長をなくす運動が広がっている。他にも11PM(イレブンピーエム=かつての深夜番組名)の店長など……」と、トンチンカンなことを言ってしまいました(笑)。

 以下、学習会のレジュメです。


08春闘 組織拡大のための学習会
お話「仲間の労働実態をつかみ、粘り強く組合加入を呼びかけよう」
 

                         080305  国家公務員一般労働組合

1.はじめに 自己紹介と組合紹介――「毛布のような」労働組合をめざして
第5回大会スローガン「法律と制度を学んで強くなろう」 →組合員の感想 (資料1)

2-1.国公一般の問題意識――当局に反論できなければ、僕たちの「命」が奪われる時代
○ ケース1 新卒後、1年契約勤務を10年間続けてきた女性の悔し涙(30代) (資料2)
○ ケース2 派遣から正社員へ 2年目に起きたセクハラ差別(20代)
○ ケース3 1カ月契約で正規と同じ仕事で働く青年たちの連帯の力 (資料3)
※ 全医労が取り組む「国立循環器センターの看護師・村上優子さん過労死裁判」 (資料4)
※ 川人博著『過労自殺と企業の責任』(旬報社)

2-2.常に視野は、みずからの産別の外にも向けて
○ 首都圏青年ユニオン
○ 東京東部一般労働組合・NPO法人「労働相談センター」(資料5)

3-1.新しい組織拡大の始まり――労働相談にとことん付き合い、国民に向けた言葉で告発
○ 「小さな」労働相談解決の堆積が、労働組合への大きな信頼感を高める (資料6)
国公一般 年間60件、団体交渉10件 正職員、非常勤、派遣・請負、財団・社団職員まで
○ 機関紙「国公いっぱん」とブログ「がぶり寄り」
○ 役員個人請負型から集団的な連帯と知恵の力で 相談対応の変化・改善すすむ

3-2.労働相談の根底にある「人間的なもの」――「正義」「優しさ」「連帯」「友情」……「カネ」の「連帯」から、「経験」「想像力」に支えられた「連帯」へ
○ 人間としての存在が試されている 問いかけ「組合役員のあなたを信頼できるでしょうか」

4.「労働組合加入の訴え」へのためらい――ある看護師の労働と生活、そして悩み(別紙)
08春闘――寄せられた意見から
組合無力論/「3年雇い止め」論/非正規「腰かけ」論/「金がない」論/「組合費」問題

4-2.「忙しい」・時間とのたたかい――「学び」を放棄したら、絶対に当局に負ける
労働者のたたかいの到達を、みんなで学んで強くなる
○ 薬害肝炎訴訟運動の教訓 (資料7)
○ トヨタ過労死裁判の勝利判決が語るもの (資料8)
○ メーリングリストの活用と注意

4-3.労働者の再定義――全人生的なかかわりのなかで、相手に届く言葉を見つけよう
○ 大学卒業して10年目に聞いた「あのときは、悪かったな」。
○ 労働者とは 賃労働(働くこと)と学習(労働法を学び、活かすこと)

                                    以 上

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コメント

国公一般さんの学習会は「よしっ、がんばろう!」と思える納得できるお話しでした。励まされる内容でした。日々仕事だけでクタクタなのに、自己嫌悪に陥ったり・・・忙しすぎるんですよね。人間的な余裕の持てる社会になるよう、国公一般さんの話を思い出し努力したいと思います。講師にきてくださり感謝です!!

投稿: | 2008/03/10 午後 09時50分

 感想を寄せていただき、本当にありがとうございます。
 当日は、風邪気味で、声がかすれてしまいました。すいません。

 忙しいなかでの組合活動はたいへんです。しかし、やらなければ底打ちへとまっしぐらです。みんなで知恵を出し合いましょう。そして、励まし合いましょう。
 今後ともご指導ください。

投稿: 国公一般担当者 | 2008/03/13 午前 09時37分

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