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2008/01/31

講演レジュメ「国の機関で働く非常勤国家公務員の労働実態と労働組合の存在意義」

 こんばんは。
 都内のN市役所労働組合での講演が終わり、やっと帰局しました(笑)。

 いまから明日からの出張の準備です。
 疲れ果てているので、今夜は、講演レジュメのみ。


 公共一般○○支部
 お話「国の機関で働く非常勤国家公務員の労働実態と労働組合の存在意義」
          
                         080131  国家公務員一般労働組合

1.はじめに 自己紹介と組合紹介(資料1)――「毛布のような」労働組合をめざして
第5回大会スローガン「法律と制度を学んで強くなろう」
組合員の感想

2.国の機関で働く非常勤職員の労働実態――非常勤職員なしでは国家公務は回らない
○制度の概要 
・全国で15万人 常勤化防止の閣議決定(S36)と人事異動通知書 (資料2)
・給与法22条・人規15-15 (資料3)
・国公一般の07年度調査(資料4) 霞が関(本省)状況が初めて判明  約2万人
・霞が関からの声(Aさん、Bさんのメール紹介)
「なんちゃって公務員」コピー・お茶くみ・掃除から問い合わせ、審査、許可、指導業務まで
 →「国家公務とは何か」の問いかけ  かもがわブックレット『公共サービスが崩れていく』
繰り返される「雇い止め」で、「公平性・中立性・専門性・恒常性・機密性」は担保されるのか?
経済産業省のホームページ 非常勤募集のページ参照

3.待遇改善に向けたとりくみ――労働相談にとことん付き合い、国民に向けた言葉で告発
・本省非常勤職員の労働条件(特許庁=資料5、厚生労働省、財務省ほか)
・国公労連と人事院 07年春の団体交渉「どういう実態になっているのか調査する」
→07人事院勧告で初めて非常勤国家公務員の「給与等」に言及 (資料6)
→民主・共産の国会議員が人事院・総務省を追及(衆院総務委員会) (資料7)
○労働相談から始まった国公一般の組織化とたたかい(資料8)
年間60件、団体交渉10件 正職員、非常勤、派遣・請負、財団・社団職員まで

4.公務労働組合の現在と未来――「みんなのために」と言える道理あるたたかいを
○21世紀を生きる公務労働運動の挑戦――国公労連全国討論集会(07年12/7-8)を受けて
「まともな労働組合へ」という問題提起 本格的に進み始めた非常勤職員の組織化
○相次ぐ非常勤公務員の裁判
・国立情報学研究所/国立病院/国立大学法人/ゆうメイト
○国公一般への注目 (資料9)
○これからの国家公務員労働組合イメージ
・全経済特許庁支部と全国税高岡支部のたたかい(資料10)
○薬害肝炎訴訟の運動から学ぶこと

                                    以 上

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2008/01/30

雇い止めの季節がやってきました。

 こんにちは。

 国公一般の労働相談メール箱に、ちらほらと非常勤国家公務員への「雇い止め」相談が舞い込み始めました。各省庁当局の、かなり乱暴な、そしてテキトーな「解雇」通告が、現場の非常勤職員さんの怒りと悲しみをさそっています。

 相談メールへの回答を順次送っております。
 今週末から出張に入りますが、緊急を要する場合は、国公労連本部に電話をしてください。

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2008/01/29

組合員が増えています。

 こんばんは。

 今日のお昼、新たに労働相談に応じた方から、国公一般加入の申込用紙が送られてきました。
 
 振り返ると、彼女は、一年間ほどメールや電話で労働相談に応じてきた方。
 国家公務員の身分から始まり、さまざまな制度、労働組合に頼らずに上司とケンカする方法などなど……、加入申込用紙には、次のような言葉が書かれていました(涙)。

「裁判にて、マクドナルドの偽装店長制度が断罪されました。働いても働いても残業代がつかないのは、店長だけでなく公務員も同じです。ただ、当局が、いくら任用任用と言っても、公務員の労働者性を否定することはできないのではないでしょうか。公務員も労働者ではないでしょうか。みんなで助け合いましょう。私がこれまで学んできた知識が、みんなさんのために役立てるように加入を決意しました。」

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2008/01/28

「ワンクリックの自発性」――「コミミ口(クチ)コミ」asahi.com

 おはようございます。
 今週も張り切って働きたいと思います。

 さて、asahi.com編集部の取材を受けました。
 さっそく、記事が「コミミ口(クチ)コミ」に掲載されています。労働組合の組織率低下に歯止めがかからず、「冬の時代」などと揶揄(やゆ)れていますが、僕的には「そんなに寒くない」と感じています(笑)。

 記事のタイトルは、「ぶっちゃけブログ 労組も本音で」。若い記者らしい感性で、僕が言いたかったことを、コンパクトにまとめてくれました。

 インターネットやブログのいいところは、たとえ「ワンクリック」でも、そこに「自発的な何か」が引き出されている、ということでしょうか。そういう意味では、見出しやキャッチコピーの重要性が高まるでしょう。

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2008/01/24

組合員が増えています。

 こんにちは。

 今週末は千葉、来週は都内にあるH市職員組合支部、名古屋へと出張です。
 それぞれの場所で、不安定雇用のもとで頑張って働き、労働条件改善のためにたたかっている若者たちの姿を紹介してきます。

 昨日のある会議では、僕は、勇気をもって「この春闘で問われているのは、『正規労働者が非正規労働者と連帯できるのか』ということではないでしょうか」と発言しました。びびりましたが、言わなければならないと思いました。

 さてさて、今日は、霞が関で働く正規の国家公務員から、そして社団法人で働く正規労働者から「組合加入申し込み」用紙が郵送されてきました。労働相談を通して加入を決意されました。今月4人目です。

 歩みは遅くとも、この08春闘、国公一般も全力で頑張ります。

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2008/01/23

ある天下り団体の予算決算書

 こんにちは。

 労働組合のオルグの仕事は、これまで「聞く」「書く」「読む」「伝える」という4要素で成り立つと思っていましたが、最近は、「調べる」という能力も求められるのでは? と感じています。


 昨晩、組合員と打ち合わせをしたのです。
 要求項目を確認し、団体交渉を申し入れる日時を決めました。組合員は、相手方からのいじめなどを覚悟しつつ、気持ちを強く持つと決意しました。
 団体交渉につなげる場合、労働組合側に大義というか正義がある、ということを学ぶことが不可欠です。社会的な常識、法律、世論……、あらゆる角度から学んでいく必要があります。

 昨晩は、

 僕が彼女に話したことは、「あなたの働いている天下り団体には、こんなにお金があるんだよ、知ってた?」ということでした。
 入手した予算決算書を開き、それぞれの項目に書き込まれた莫大(ばくだい)な金額を示しながら、「この日本国から、こんなに税金が流れている……」「どんな事業を具体的に行っているのだろうか?」「領収書の情報公開はできるのかしら?」。

「こんな薄っぺらな報告書で、国民への説明責任を果たしているつもりかしら??」

 労働組合オルグには、労働法の知識だけでなく、予算決算書の読み方、ひいては経済学そのものを学ばなければならない、と痛感しているのです。

「うちには、残業代を支払うお金はない」
「解雇の理由は、経営上の理由です。赤字続きなんですよ」

 このような相手方の口撃(コウゲキ)に反論するためには、相手方の予算決算書を入手し、経営状況の特徴をきちんと分析しなければなりません。


 年始、日本社会は世界同時不況に陥る、と書きましたが、それは昨年末の『週刊東洋経済』の大特集「この一冊で全てがわかる 『サブプライム』危機と真相」07年12/1号を読んだからでした。経済学者のスティグリッツ氏のインタビューが出色でした。


 ああ、悩みに悩みましたが、新築マンションを買わなくてよかった(笑)。

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2008/01/22

みんなのため声を出す(「朝日」11/18日付)

 おはようございます。

 先週18日付の朝日新聞の「働く」欄。
 連載「ユニオンで行こう」の第2回目。映画演劇労連フリーユニオンのマッスルミュージカル支部のみなさん、KDDIエボルバユニオンの女性の組合活動が描かれています。見出しは、「みんなのため声を出す」。

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 派遣女性は、言います。
「自分の解決金がもらえたら辞めようか」

 そんな気持ちを変えたのが、新婚の夫(34)の言葉。
「親が病気だったりシングルマザーだったり、もっと弱い立場の人もいるんだから君が声を出さないと」
 夫もまた派遣のネットワークエンジニア。社長のパワハラで退職せざるを得なかった経験の持ち主。

 ユニオンを立ち上げた女性の言葉。
青い鳥なんてどこにもいない。逃げても同じことの繰り返しだ

 この記事に、この言葉に胸が熱くなりました。僕も取材を受けましたが、長時間にわたる、丁寧な取材でした。本当にありがとうございました。

 08春闘が始まります。

 みなさん、ともに頑張りましょう。国公一般も頑張ります。

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2008/01/20

第3回定員外職員全国会議(全運輸労働組合)

 こんばんは。
 
 今日は、午後いっぱい使って、いまは国土交通省なんですけれど、以前の省庁名で言うと、運輸省で働く国家公務員で作る全運輸労働組合が主催した第3回定員外職員全国会議に呼ばれて、少しだけ話をしてきました。
 「定員外職員」というのは、非常勤国家公務員のみなさんのことで、明日の当局交渉に備えて、全国から集まった非常勤職員とともに待遇改善について話し合う会議でした。

 後日、会議の内容は詳述しますが、正規職員が懐(ふところ)を深くして、非常勤職員を大きくバックアップしているのがひしひしと伝わる会議でした。
 会場が、東京・表参道(青山)ということもあり、非常勤職員の若い女性たちも心なしかウキウキしているようでした(笑)。

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2008/01/18

写真で追う霞が関の早朝宣伝

 ブログ読者から、霞が関の中央省庁で行っている早朝宣伝の様子を写真で見たいというリクエストが寄せられたので、今週16日水曜日の財務省・外務省前宣伝をデジカメで追ってみました。

朝の財務省
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宣伝の始まり
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外務省前でも始まる
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演説の始まり
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どんどん配布する
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さらに配布する
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マジで完配!!
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2008/01/16

元気いっぱい、冷たい風に負けず

(以下、国公労連速報より転載)
 
 国公労連は1月16日、霞が関において早朝から市場化テスト・公共サービス商品化反対宣伝行動を元気いっぱいに展開しました。午前8時過ぎの総務省前、ぞくぞくと国公労連の組合員が集まり、宣伝の準備を開始。冬本番の冷たい風に負けるなとばかりに組合旗やのぼりがひるがえりました。

 単組の職場・業務にかみあわせて具体的に反論

 弁士は、単組の職場状況にかみあわせて、独立行政法人のリストラや定員削減による公共サービスの質の低下・縮小への心配・危ぐなどを次々と訴えました。入省する職員は真剣なまなざしで手に取ったビラに見入っていました。
 冒頭、国公労連秋山正臣中執は「企業の新ビジネスの開拓先として公共サービスが狙われ、儲(もう)けの対象として切り捨てられようとしている」と指摘。「深刻化する国民生活を守るために、政府のくわだては許さない」と発言しました。引き続き、全労働の石山中執、全税関の平沢副委員長、全法務の八重倉副委員長が宣伝カーに登壇し、それぞれの分野からの問題点を訴えました。
 八重倉氏は「法務局の業務が市場化テストにかけられ民間企業がになうことになれば、窓口の派遣職員の入れ替えが激しくなり、国のバックアップによって成り立つ登記業務への国民的信頼を失うおそれがある。同時に、担当する民間労働者の賃金が大幅に下がり、業務へのモチベーションとモラル低下につながりかねない。市場化テストの入札のたびに労働力のダンピングが起こるのは必至であり、全国一律の公共サービスが不安定になる」とのべました。

 内閣府労組、国公一般の宣伝行動と元気に貫徹

 今日の国公労連の宣伝行動には、国公一般の定例宣伝(外務省・財務省前)と総理府労連・内閣府労組の宣伝もリンクして展開、文字通り霞が関全体に広がるものになりました。
 内閣府前のビラ配布では、この間、「相手が応えてくれなくても、『内閣府労組です。おはようございます』と頭を下げよう」と挨拶(あいさつ)を徹底してきました。
 今回、総理府労連の呼びかけに人事院職員組合も協力して参加、750枚のビラを完全に配布しました。香月直之書記長は「今朝初めて、内閣府職員から『おはようございます』との挨拶が次々と返ってきた。組合を認知する、変化の一つだと思う」と言います。
 国公一般の宣伝では、非常勤国家公務員の身分・給与・休暇をまとめた機関紙『国公いっぱん』新年号を配布。用意した1200枚(前回比200枚増)が40分間でなくなりました。財務省前では、取り忘れた職員が戻ってきて「ください」と、取りに来る場面がありました。川村好伸委員長は「かなり読まれている。次回は、それぞれ1000枚用意しよう。ティッシュに詰める作業はたいへんだが、みんなでとりくもう」とのべました。

 新しい年、労働組合の存在が光る年に

 朝日新聞が年明けの「働く」欄で「ユニオンで行こう」の連載を始め、読売新聞の年頭解説で「労組の組織率向上には非正規労働者への接近が不可欠」と主張するなど、今年も労働条件改善の労働組合運動と国民のなかに広がる貧困をなくす反貧困運動が盛り上がっていく情勢です。
 全国各地でも宣伝行動が取り組まれています。ともに頑張っていきましょう。

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2008/01/15

非常勤職員の給与・身分・休暇(機関紙「国公いっぱん」新年号)

 こんにちは。

 先週土曜日、愛知県豊橋市に行き、新しい連帯については話してきました。
 そのあと交流会に参加し、夜9時、名古屋大学時代の仲間と会いました。それで、3人の後輩が弁護士になって活躍していることを知りました。みんな労働弁護士でした。彼らの志(こころざし)の高さに、泣けてきました。

 以下のファイルは、明日16日、財務省・外務省前で1200枚配布する機関紙「国公いっぱん」第34号です。
 非常勤職員の給与・身分・休暇にしぼった特集号です。
 となりの席で働く非常勤職員にお渡し下さい。

 Photo_2

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2008/01/12

お話「たたかうあなたを応援します」レジュメ

生協労連 第3回労働組合の拡大・強化をめざす交流会
お話「たたかうあなたを応援します――非正規労働者の新しい手のつなぎ方」
                             2008/01/12

(少しでもいいので、必ずメモをとって聞いてください)

1.自己紹介(資料1)
大学生活 卒後のアルバイト生活
風呂なし共同トイレ四畳半暮らし14年の果てに 正社員として働いた4年間
好きだった女性(ひと)と結婚できなかった思い出 
文学と労働組合オルグという仕事――他人を知るということ


2.ロストジェネレーションたちの労働実態――労働相談と団体交渉から学ぶ(資料2、3)
○ケース1 新卒後、1年契約勤務を10年間続けてきた女性の悔し涙(30代)
○ケース2 派遣から正社員へ 2年目に起きたセクハラ差別(20代)
○ケース3 1カ月契約で働く青年たちの連帯の力

休憩問題 会社の利益は、どこから生み出されるのか?(添付1)

3.団体交渉の現段階――首都圏青年ユニオンのいま(資料4、5)
○DVD上映(8分) ドキュメント「美容室アッシュとの団体交渉」
個別労使関係の力
参加型団体交渉の力

※河添誠書記長「ユニオンはブルーシート」「若者の不器用さは、自己責任ではない」


4.新しい連帯のかたち(資料6)
○ 3つの破壊にたたかいをいどむ若者たち
○「カネ」から「想像力」「経験」へ
○「自己責任」論を打ち破る 反貧困たすけあいネットワークの結成へ
「あなたも、半年1800円会員になってください」


5.労働組合(オルグ書記)に求められるもの(資料7、8)
○ マルチプレーヤーとして(「聞く」「読む」「書く」「伝える」を鍛える)
→ 演説なんて下手でいい(笑)
○ 隣りで働く仲間の気持ちを理解する努力  暮らしぶりや家庭問題など
○「やれやれじゃねえ。やろう、やろうだ。」(小林多喜二「蟹工船」より)
○ 薬害肝炎訴訟団の福田衣里子さん
「この裁判を通して多くの人のためになるのなら、私の生きている意味があると思った」

 いま、労働組合(役員)は信頼されているだろうか?
「心配しないでください。たたかうあなたをとことん応援します」。

  以 上

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2008/01/10

講演依頼について

 こんにちは。

 講演依頼が増えていますが、日程は、出来れば一カ月ぐらい先のものでお願いします。
 
 今週末は生協労連の組合員交流集会で、愛知県豊橋市に行ってまいります。
 来週は千葉の地域懇談会の方々、続けて全運輸省労働組合の非常勤国家公務員の交流集会へ……。
 翌週は、自治労連のT市役所職員組合の方からの依頼に応じます。

 メディアに論文を書いたり、コメントしたりすることの影響力を感じます(笑)。
 
 目が回るような忙しさですが、全力で頑張ります。

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2008/01/08

組合員が増えています。

 こんにちは。

 国公労連には、だいたいお昼前に郵便物が届くのですが、国公一般宛ての郵便物は、いろいろな労働組合の新聞とか雑誌、資料とか、省庁関係の発表物とか、お正月は年賀状、そういうものなんですけれど……、やはり組合員からの近況を知らせる手紙とかが嬉(うれ)しい。

 そんで、今日のお昼は、ななななんと、年末28日夜に労働相談をおこなったある省庁の非常勤職員から「組合加入申込用紙」が送られてきた。僕には、こういうドラスティックな変化を感じさせてくれる瞬間が、本当に嬉しい。

 彼女の場合、すぐに団体交渉をたたかう、ということにはならないけれど、じっくりと労働法、国家公務員法、人事院規則などを学んで、ともに踏ん張っていきたいと思う。

 新年からありがとう!!

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2008/01/07

今年もよろしくお願いします。

 みなさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 住宅ローンの証券化による焦げ付き世界不況と原油の高騰による物価の全面高、消費税の増率の動き、貧困の広がり、家族・親族殺しの多発、精神薬の闇(やみ)売買……、今年は、労働組合運動的には、どんな状況になるのでしょうか。

 僕、行けるところまで行きますので、みなさん、ご指導・ご鞭撻(べんたつ)をよろしくお願いします。

 本日発売の『週刊東洋経済』1/12号の「アウトルック」欄が、「非常勤公務員の実態――解雇やセクハラ横行 裁判所も“改善勧告”」という記事を載せています。国や自治体の非常勤職員の裁判闘争の最新の到達を含めて、国へ改善を求める論調です。
 ぜひ、みなさん、買って読んでください(不遜ながら、僕も少しコメントしました)。

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