こんにちは。
明日、明後日と京都→名古屋と講演に行きます。
僕は、実は、ウェブとかコンピュータとか、そのカラクリの内実は知らないのですが、ブログやメールを使った組合活動については、少しは話せるようになったので、レジュメを作ってみました。
そんなとき、日本機関紙協会の京滋地本の方が、お話に呼んでくれました。ありがとうございます。
まずは明日15日、午後1時から、機関紙会館(京都市上京区)で話します。
(お話レジュメ)
日本機関紙協会京滋地本主催
お話「ウェブ時代の労働組合運動――ブログで働く者の本音を聞く」
20071215 国公一般
1.人類史のなかの「ウェブ時代」――無数の人々の共時・協同的な社会「革命」時代
○梅田望夫著『ウェブ時代をゆく――いかに働き、いかに学ぶか』(ちくま新書)
○佐々木俊尚著『ネットvs.リアルの衝突――誰がウェブ2.0を制するのか』(文春文庫)
○リオタール著『ポストモダンの条件』『非人間的なもの』
○エドワード・サイードによる批判
○エンゲルス著『自然の弁証法』
※ 滅亡する太陽系を前提にして、僕たちが生きる意味はどこにあるのか
2.国公一般の組合活動 ――「毛布のような労働組合」を目指して 声の波状攻撃戦略
○機関紙「国公いっぱん」(資料1)
○ブログ「がぶり寄り」(資料2)
○マスメディアへの信頼(資料3)
3.新しい連帯の模索 ――働くものに寄り添う言葉が生まれる場所から
○ブログで結成した東京東部労働組合コナカ支部(資料4)
渡辺委員長
「文句や陰口で終わらせたくない。仕事が好きで将来は店長になりたい。長く続けられる職場にしたい」
○首都圏青年ユニオンの団体交渉(資料5)
河添誠書記長「ユニオンはブルーシート」
○政治論文「失われた『連帯』を求めて」(『論座』11月号)
4.おわりに――僕たちに必要なもの 相談者の人生への尊敬、裏切られても信じるということ
○見ること
○聞くこと
○読むこと
○書くこと
以 上
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