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2007/10/01

論文「失われた『連帯』を求めて」

 こんばんは。

 昨日、やっと運動方針案の二次案を書き上げました。
 そして、今日は、国公一般の年間計画も書きました。
 疲れましたが、組合員との仁義は守らねばなりません。明日は、面談での労働相談が二件あります。


 さてさて、本日発売の論壇誌『論座』(11月号、朝日新聞社)に論文「失われた『連帯』を求めて」とルポルタージュ「誰でも一度はヒーローになれる」を書かせていただきました。

 小生意気な向きもありますが、僕の、約4年間の組合オルグ活動の総決算的な内容になっています。
 小泉「構造改革」のひずみの一つが、雇用の流動化であり、とりわけ若者たちの働き方、暮らし方に深刻な影響を与えています。
 しかし、いま、やられっぱなしだった若者たちが、新しい連帯のかたちを模索し始めています。ルポでは、そんな一断面を描きました。

 福田新内閣は、格差是正に向けて動き出し、民主党は独自の労働契約法案を国会に提出し、期間を定めた雇用契約を問題にし始めています。こうした動きのトレンドを作ったのは、紛れもなく、若者たちの新しい労働運動だと考えています。
 
 この運動は、本当の意味で、思想・信条・性別・国籍、職場、ナショナルセンターなどを超えて多彩に展開しており、この流れを大きくするという決意を込めて、僕は、全力で執筆いたしました。

 ぜひ読んでいただき、みなさんの意見・批判など仰ぎたいと思います。

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