大会アピール!!
こんばんは。
国公一般第5回定期大会のアピールを掲載します。
毎度のことながら、文学の匂(にお)いを漂わせてみました(笑)。
大 会 ア ピ ー ル
私たちは本日、「いまこそみんなで連帯し、労働条件を改善させよう」「法律を学んで強くなろう」のスローガンを掲げて、国公一般第5回定期大会を開催しました。
結成から4年が経ち、たくさんの労働相談が寄せられています。セクハラ・パワハラ、雇い止め、理由のない解雇、退職強要……。しかし、相談者は組合員となって、当局の納得のいかない対応をただすため、日本国憲法に定められた団体交渉権を行使し立ち上がっています。仲間のみなさん、働く者の強さと労働組合の存在意義を再確認しようではありませんか。
国の非常勤職員は約15万人(正規国家公務員は30万人)。さらに「市場化テスト」実施と公務の業務委託化によって低賃金で働く派遣・請負労働者、関連法人の契約労働者が増大しています。政府が「ワーキングプア」を再生産するという深刻な実態のもとで、「労働者の使い捨てを許さない」という国公一般の活動は、多くのメディアや国民の関心を呼びました。人事院は、07人事院勧告の「報告」で、初めて非常勤職員の給与と制度的位置づけについて検討すると表明しましたが、それを形骸化させない新たなとりくみが求められています。みなさん、働く者の連帯とたたかいこそが、法制度や運用という「厚い壁」を打ち砕くということを確認し合おうではありませんか。
一編の詩「きみの名前を呼ぶために (ポール・エリュアール)」が、全国の仲間のことを思い起こさせます。
ある村 ある町 きみの声のこだま
村や町をいくつかに区分していく
偉大な掟(おきて)
滅びるものとは正反対のもの 愛される値打ちのあるもの
きみがいなければ 自分のものは何一つない世界の住人だ ぼくは
眠りに落ちたきみの心臓はすべてを忘れる
ぼくの心臓はのぞいて ぼくらの思い出の外で
昼につづく夜が ぼくらの絆(きずな)をゆさぶるが
ついにそれを切ることはできない。
いまも、ひとりぼっちで苦しんでいる仲間がいます。私たちの呼びかけを待っています。いまこそ国公一般の出番です。年末、国公一般愛知(仮称)が産声をあげようとしています。さあ、雇用形態の違いをこえてみんなで協力し合うという、新しい連帯のうねりを大きくしていこうではありませんか。
2007年10月19日
国家公務員一般労働組合第5回定期大会
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コメント
大会参加したかったです!!
「いまこそみんなで連帯し、労働条件を改善させよう」「法律を学んで強くなろう」
一人〃が法律を学び、連帯する事によって
不可能な事も可能にできますものね。
大切なのは、一歩を踏み出す勇気と優しさかな??
以前大会に参加させていただいた時に、皆さんの熱さを感じました。
これからも、頑張りましょ♪
投稿: p^^q | 2007/10/26 午後 01時20分
お互いに頑張りましょう。
あなたの声に、みんなが励まされています。
投稿: 組合員さん←国公一般担当者 | 2007/11/22 午後 06時11分