よせばいいのに……。
こんばんは。
この前の日曜日、僕、よせばいいのに、法科大学院の適性試験(主催・日弁連)を受けました。
会場は、天下の東京大学法学部でした。
全然勉強してなかったので(そもそも忙しくて勉強が出来なかったので)、まったく緊張しなかったのですが、実際、5時間かけた試験は拷問に近く、推論・分析なる知能テストみたいな分野は、ほとんど(そもそも問題文そのものが)理解できず、選択肢のマークシートは「3」「3」「3」「3」……と、適当に「3」番を塗りつぶすという離れ業をやってしまいました(笑)。
試験が終わり、無意味に沸騰(ふっとう)し、クラクラふらふらする頭のまま、三四郎池のほとりを歩きながら考えたのですが、そもそも、適性試験そのものが、本当に法律を学ぶ人の適性をはかるものなのか? という根本的な疑問がわいてきましたが、まあ、後の祭り、どうしようもないことでした(笑)。
しかし、勉強になったのは、この適性試験の受験者が、大学生だけでなく、僕のような中年手前の男から、サラリーマンとおぼしきスーツ姿の方、髪が白くなったおじいさん、おばあさんまで、本当にさまざまな世代の人がいたという事実だった。圧倒的多数の受験者は大学生かもしれないけれど、社会経験を長らく積んだ人たちが、法律というものを学びたいと思って法科大学院に挑んでいる……、この事実が、なんだか僕を励ましてくれたのでした。
自宅から近いワセダを狙っていたのですが、これでは駄目だ(ダメダ=ライム踏んでます)と確信しましたね(笑)。
もう、頭痛いのはいやなので、23日受験日の適性試験(大学入試センター試験主催)は、棄権します。
さて、これから、どうするかなァ……。
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コメント
いやいや裁判員制度が始まれば役に立ちますよ(^_^)vな〜んも知らない人よりも必ず罪刑法定主義国家ですから(-.-)オルグ頑張ってください。死語かと思っていましがいまだ健在な言葉なんですね35〜40年前のなつかし言葉です。
投稿: ごまめの歯ぎしり⇔蟷螂の斧 | 2007/06/13 午前 01時42分