自衛隊の違法な諜報活動を許すな!!
仕事していて気づかなかったのだけれど、マスコミから取材が殺到して初めて知った……、本日午後、日本共産党の志位委員長が記者会見を行い、自衛隊が、さまざまな市民活動を違法に諜報・監視していた事実を内部文書によって明らかにしたらしく、国公労連の活動もまた、その膨大(ぼうだい)な内部文書に記載されていたという……(驚きというか怒りでいっぱいです)。
共同通信の記事引用
共産党の志位和夫委員長は6日午後、国会内で記者会見を開き、陸上自衛隊の情報保全隊が作成した「内部文書」を入手したと発表した。
自衛隊のイラク派遣などに反対する全国の市民団体や、ジャーナリスト、宗教団体などの動向を調査した内容。デモや反対集会などの様子をまとめたものが中心で、共産党が文書に基づき調査した結果、事実と異なる例は一例もなく、文書は信ぴょう性が高いと判断した、という。
志位氏は「内部文書は国民のあらゆる運動を監視し、詳細に記録していたことを示している」と指摘、自衛隊法に根拠がない違法な活動であり直ちに中止することを求めた。
イラク関係だけでも、市街地などでの活動で監視対象となっているのは全国41都道府県の293団体・個人で、高校生も含まれ、参加者の写真なども添付されていたとしている。
(ここまで)
自衛隊が、イラク派遣の問題に絞って策動していた……、というのなら、百歩譲って「わからないでもない」かもしれない。しか~し、国公労連の場合、ある地方の商店街で、お昼休み中、年金削減反対の国民署名を取っていたことが諜報・監視されていたのだ。
恐ろしいことだ……。
そんで、いまテレビ朝日「報道ステーション」取材中です。
岡部書記長が、インタビューを受けています。怒ってます、怒ってます!!
それから、共産党のホームページで、すべての文書が公開されています。
すごい諜報・監視活動の全貌です。
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