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2007/05/16

演説原稿 ver.3

 おはようございます。
 今朝の宣伝行動の演説原稿です(笑)。
 全国で活用下さい。


【その1】
 財務省、外務省前をご通行中のみなさん、朝早くからたいへんご苦労様です。
 わたしたちは、職場に組合がなくても、正規の国家公務員はもちろん、非常勤職員の方も、派遣・請負労働者の方も、誰でも一人でも加入できる労働組合「国公一般」です。
 毎月第3水曜日の朝は、政府の決めた定時退庁日です。この日に合わせ、国公一般は早朝宣伝を行っています。ぜひ、私たちのお配りしている機関紙ニュース「国公いっぱん」をお受け取り下さり、お読みいただきますよう、お願いします。

 さて、みなさん、霞が関をはじめ国の機関では、たくさんの非常勤職員の方々が働いています。いまや国の業務は、非常勤職員の存在がなくては一日たりとも成り立ちません。
 しかし、非常勤職員の処遇は、きわめて劣悪な状態におかれています。いつ「雇い止め」になるかもしれない不安定な立場で、しかも、とても自立して生活できない安い賃金というのが実態です。休暇や健康診断も正規の国家公務員の内容とはほど遠く、セクハラやパワハラの被害に遭うという事例もあとを絶ちません。

 わたしたち国公一般は、このような非常勤職員の劣悪な処遇は、もはや一刻も放置できないものと考えています。この間も、具体的に非常勤職員から労働相談を受け、わたしたち国公一般が省庁当局と団体交渉を行い、「雇い止め」などの問題を解決してきたところです。

 非常勤職員のみなさん、職場でのさまざまな悩みや不安がおありだと思います。一人で抱え込まずに、ぜひ私たち労働組合にご相談下さい。いまお配りしている組合ニュースに、わたしたち国公一般の連絡先が書いてあります。どんなことでも構いません。気軽に連絡してください。

【その2】
 さて、いま20代の青年の4人に1人が、年収150万円以下です。朝から深夜まで仕事に追われる毎日……、「サービス残業」などの違法や「貧困と格差」が大問題になっています。「ネットカフェ難民」「マック難民」という言葉の実態をマスコミが報道を始めました。
 「仕事を辞めて2年近くネットカフェに住んでいる」「夜はいつも満席。スーツ姿が半分」など、懸命に働いてもアパート代さえ払えず、インターネットカフェで寝泊まりするため、「ネットカフェ難民」と呼ばれている若者が増えているのです。「仕事が不安定で、いつ収入がなくなるか分からず、アパートを借りられない。年金も健康保険もない」との悲痛な声が紹介されています。
 こうした、若者たちを使い捨てにする日本社会をともに変えていこうではありませんか。
 
 いまお配りしています組合ニュース「国公いっぱん」の2面をご覧下さい。
「まともに生活できる仕事を! 人間らしく働きたい! 全国青年大集会5.20集会」の紹介記事があります。いま労働組合の若者たちが、「人間らしく働ける職場をつくろう」を合言葉に、大きな集会の準備を始めています。職種別の交流会や労働相談をはじめ、社会に元気にアピールするデモ行進も行います。みなさんの参加を呼びかけるものです。

 働く者の貧困、ワーキングプアは、予想以上に広がっています。これは、個人の努力だけでは解決できる問題ではありません。労働者の切実な願いや要求を集めて解決に踏み出す、労働組合の存在意義が問われています。みなさん、わたしたちとご一緒に社会を変えていきましょう。

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