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2007/01/15

働く女性の全国センター発足のお知らせ

 こんにちは。

 最近疲れ気味ですが、今週も全力で働きたいと思います。
 今週は、団体交渉が3つも入っているし、休んでられないス(苦笑)。

 さて唐突ですが、中里見博・福島大学助教授が、『憲法24条+9条 なぜ男女平等がねらわれるのか』(かもがわブックレット)のなかで、DV(ドメスティック・バイオレンス)の被害者(家庭内の暴力によって命の危険を感じている人)は日本全国で推定180万人もいると書いていました。最近の家族内残虐事件を考える場合も、やはり国の基本法である日本国憲法に突き当たります。
 こんなに多くの人が、日常的に親しい人の暴力にさらされれば、日本社会そのものが歪(ゆが)んでいくのも頷けますね。

 著者の中里見助教授の専門は、憲法/法とジェンダーで、大学の講義要覧には「性支配の観点からの近・現代憲法、法の分析、および現代法政策の検討。生産労働からの女性の構造的排除(雇用差別)の問題、女性が担ってきた『ケア・ワーク』を社会的に位置づける法理論、『女性に対する暴力』の問題の歴史的・社会的な研究を取り入れた『人権』論および国家論、等」とあり、他方、ポルノグラフィーに対する法的アプローチをした論考もあったりして、僕なんか、とても興味を持ってしまう。

 ちなみに、中里見先生は、僕の大学の先輩で学生時代たいへんお世話になった方です。
 さらにちなみにしょーもないことですが、これまで僕は女性に手をあげたことは一度もありませんが、過去付き合った女性から「バカッ」とか言われて、何度も頬をぶたれたことがあります。僕は、黙って頬を抑え、立ち尽くすしかありませんでしたが……(笑)。

 こんな前振りで恐縮ですが(笑)、夫の暴力に困っている方、セクハラに泣かされている方、職場でトラブルを抱えている女性……、とにかく女性にかかわるすべての問題を一手に引き受ける「働く女性の全国センター」の告知を行います。先週の「読売新聞」でも紹介されていました。

転送・転載歓迎
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働く女性の全国センターが2007年ついに起動します
愛も 仕事も 生きがいも 発足イベントのお誘い
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<<初年度会員大募集中>>
 私たちは,私たちが生き延びるために,働く女性のための全国センターをたちあげます.
 1年間1000円の会費が,働くあなたの保険です.

 コーヒー3杯分の会費で,働く女性の権利獲得,法整備の仕事,調査研究,裁判支援,情報提供活動,事務所の維持運営,女性たちのネットワーク活動ができます.

 もしも不当な解雇通告を受けたら,もしもひどいセクハラ被害で会社に行けなくなったら,もしも賃金が支払われなくなったら,全国の女性たちが,あなたを支えます.

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働く女性の全国センター ACW2 発足記念イベント

日時:2007年1月20日(土) 13:00~17:00
場所:韓国YMCA国際ホール (JR水道橋駅徒歩6分)
入場:無料

申込:不要 (事前にメールをいただけると人数把握のため助かります.参加予定の方よろしければご協力ください)
託児:要予約 (0歳~就学前,保険とおやつ代:ひとり500円,託児希望の方は年齢と人数を1月15日までにおしらせください)

お問い合わせ,託児予約などの連絡先は,下記まで.
(officeアットacw2.org アットを@に変えてください)

ゲストスピーカー
・田中美津 (鍼灸師) 「からだから視た現代労働事情」
・マリア・リー (韓国女性運動リーダー)「東アジアの
 働く女性の展望―韓国&日本」
・音楽ユニット・杉本緑地公園
 朴守賢(パク・スヒョン)さんと杉本徹さんによる
 クラリネット&ピアノ演奏
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<<呼びかけ>>
働く女性のための全国センターに参加しませんか!
★私たちは女性が元気に働き続けるために活動します.
★私たちは一人でも豊かに生活できる賃金を目指します.
★私たちは女性に対する差別と暴力の根絶を目指します.
★私たちは女性一人一人が尊重され,可能性を発揮できる仕組みを目指します.

 働きたくても正社員の職がない,ようやく見つけたパート仕事は残業続き,交通費も支給されず時給は最低賃金を下回る,有給休暇をとるなんて夢のまた夢,妊娠がわかって不当配転・退職勧奨,上司からのセクハラ,正社員以上の責任を負わされているのにボーナスはなし,理由も説明されず「明日からこなくていい」……

 パート・アルバイトや派遣など不安定な働き方をしている非正規雇用の7割が女性です.
 でも,私たちには残業に歯どめをかける労働基準法や憲法に保障された「健康で文化的な最低限度の生活を営む」権利があるのです.

 私たちは,私たちが生き延びるために,働く女性のための全国センターをたちあげます.女性たちは,女性たちの力をつなぎあって,女性たちのための運動を育て,広げます.
 元気に,伸びやかに.ネットワークを支えにして.
 仕事も,家庭も,生きがいも.
 女性たちはあきらめてきたすべてをとりもどすために立ちあがりました.
 あなたも女性たちによる女性のためのこのネットワークに参加してください.


<呼びかけ人 (アイウエオ順)>
 伊藤 みどり (女性ユニオン東京)
 遠藤 智子 (全国女性シェルターネット)
 遠藤 礼子 (均等待遇アクション21京都)
 黒澤 清美 (女性ユニオンぷらす)
 越堂 静子 (ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク)
 近藤 恵子 (北海道ウイメンズ・ユニオン)
 小山 洋子 (北海道ウイメンズ・ユニオン)
 佐崎 和子 (ワーキング・ウィメンズ・ヴォイス)
 周藤 由美子 (日本フェミニストカウンセリング学会)
 田中 かず子 (国際基督教大学ジェンダー研究センター)
 坂 喜代子 (均等待遇東海)
 丹羽 雅代 (アジア女性資料センター)
 松本 真紀子 (FAV連連影展)
 屋嘉比 ふみ子 (均等待遇アクション21京都)
 山崎 菊乃 (北海道ウイメンズ・ユニオン)

*個人加入です.呼びかけ人は各所属団体を代表するものではありません.

 その他詳細は以下HPへどうぞ
 http://www.acw2.org/index.php

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転送・転載ここまで
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環境施設や農業土木など、部門廃止を次々に行い、子会社を作り送り込む準備ができた。 リストラの方策として、組合員以外の管理職から出向させ、来年度早々には組合員を出向させ、構造改革の3ヶ年の内に転籍(退職)させる。 うまい方法を実行しようとし始めたが、その前に、営業部門のリストラを行いたいが、今だ実行できない模様である。 子会社を作ったは良いが、組合の反対に遭い、社員のリストラがうまくいかず、今では、外注会社に仕事を出さず、其の代わり外注会社の社員を�... [続きを読む]

受信: 2007/02/04 午後 10時41分

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