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2007/01/04

本年もよろしくお願いします(少し補足)。

 新しい年のご挨拶(あいさつ)を申し上げます。
 本年もよろしくお願いします。


 さあ、新しい年の一発目の仕事の始まりです。

 mextさん、新年早々のコメントをありがとうございます。
 記事として、順に回答したいと思います。

1.文科省の非常勤職員の募集ですが、応募してみていいと思いますよ。そもそも僕には止(と)める権利などありませんが、日ごろから、中央官庁というところがどういうところなのか、国民のみなさん自身の目で見てもらうことが必要だと思っています。そこで、民間と比べて、異常なのか正常なのかが分かります。ただし、非常勤と言えども採用倍率は高いですから、なめてかからないように……。

2.これまで文科省からは、本省キャリアから非常勤職員まで、さまざまな相談が寄せられています。しかし、いまのところ、団体交渉を申し込むまでには至っておりません。文科省当局は、セクハラ問題については迅速に対応する省庁の一つですから、その点は、評価しています。

3.クレームの多い省庁ランキングは、人事院の苦情処理係がまとめていますので、そちらを読んでみてください。国公一般のホームぺージの「霞が関情報」にも載せていた気がします。ただ、クレーム数だけの公表で、正規の職員と非常勤職員との区別はしていないと思いますが……。

4.国の職場の労働条件がよくなるか悪くなるかは、予算と人員の確保が第一で、第二に上司がどれだけ国公法と人事院規則と労働法を理解しているか、ですね。いま政府は、国家公務員の総人件費の削減を強行していて、職場はたいへんな情況です。人が足らない、非常勤の職員がいなければ公務サービスが回らない。しかし、均等待遇のルールがない。不満が爆発寸前。そういうなかで管理職の果たす役割はとても大きくなっていると思います。国公職場では、管理職=上司の裁量権が絶大なわけです。職場それぞれのルールブックは、「俺、上司」と言っても過言ではないのです(笑)。ただ、さらに付け加えるとしたら、その職場に国公労連加盟の労働組合があるかどうかも大切な要素です。どうしようもない組合なら変えていかねばなりませんが(笑)、組合のない職場、例えば外務省などは、労使の間の緊張感がゼロで、必ず不祥事や腐敗が起きる仕組みになっています。在外公館の現地採用職員を雇っている予算は、いったいどこから出ているのでしょうか(笑)。

5.このブログに書いていることは、あくまで氷山の一角であり、水面から下の部分は、果たして、いいものか悪いものか、なかなか判断できません。霞が関で働く数千人の非常勤職員のなかの数名だけの問題かもしれないし、実は、みんな抱えている問題だけれど、なかなか表に出ない問題なのかもしれません。また、非常勤職員個人の性格や感性や立ち振る舞いによって、大問題であるはずの事柄がスルーされている……、ということはよくあることです。しかし、怖がることはありません。多かれ少なかれ、働く職場には問題は必ずあります。それを排除(クビに)するのではなく、どのようにして働く者みんなの力で調和のとれたものにするのか、それが大切な課題なのです。


 ではでは。

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