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2006/06/13

いじめ、セクハラは世界的な傾向

 共同通信の記事を読むと、職場でのいじめ(パワハラ)、セクハラは、世界的な傾向らしい。
 僕は、常々、霞が関特有の、最悪な特徴だと考えていたのだが……、各省庁の任命権者よ、他人事のように安心するでないぞよ。
 しかし、非常勤職員からのセクハラ告発のメールが続いている。

 職場の「いじめ」が増加/世界的傾向とILO憂慮

 【ジュネーブ14日共同】
 国際労働機関(ILO)は十四日、世界的に職場での「いじめ」が増加しているとの報告書を公表、国によっては「感染症のように」まん延していると憂慮を表明した。
 日本については、民事上の労働紛争相談件数のうち、いじめや嫌がらせの申し立てが2002年度は約3万2000件で、03年度の上半期には5万1444件に急増したとしている。
 また欧州連合(EU)二十五カ国では、職場での精神的な嫌がらせやセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)の被害者が年間1500万人に達している。
 報告書によると、職場での暴力行為は世界的に減少傾向にあるものの、タクシー運転手や教職員、医療従事者などへの暴力は増加している。

 共同通信が今年3月に配信した記事に次のようなコラム(囲みもの)もあった。

 ひと・立ちばなし

 ▽「モラハラ」防止を
 「一つ一つは小さなことでも、繰り返せば、労働者の尊厳を否定し、心身に深刻なダメージを与える。職場のモラルまでも急激に悪化させる」
 「精神的嫌がらせ」と訳される「モラル・ハラスメント」。この言葉を生んだフランスの精神科医マリー・フランス・イルゴイエンヌさん(57)が2月下旬、過労自殺を研究する弁護士らの招きで初来日。東京と大阪で対策の必要性を訴えた。
 日本では男女雇用均等法でセクハラを禁止しているが、いじめやパワーハラスメントは対象外。英国、フランスなどでは1990年代後半から相次いで、いじめを含めた幅広い概念で精神的な嫌がらせ禁止を法制化した。
 「法律による制裁が唯一の対策だ。被害が発生してからでは遅い。他人への尊厳を重んじる学校教育や管理職教育が予防につながる」と対策に取り組むよう求めた。

 僕が思うに、結局、パワハラとかセクハラってのは、他人に対する想像力の著しい欠如が生み出しているような気がする。……マリーさん、いいこと言っていますね。

 われわれ労働組合が、団体交渉でガンガンやるのは、パワハラではありません(笑)。

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コメント

こんにちわ~
以前からちょこちょこ来てます。
カキコ初です。
エセか、プロか分かりませんが、相当に知識のある方とお見受けします。さくら水産ダイエット(1)のくだりは××××ですが、結構楽しみにしてます。
セクハラについてなんですが、私の働いてるとこ(公務員じゃないけど)でも最初面接の時に、「なぜ募集かけたのですか?」と聞きましたら「まー若い女の子が来ると職場が和むじゃないですか。」といわれたように思います。
自分的には"じゃあ毎日タイトスカートだな"等と思ったのですが、これもセクハラでしょうか?
ガブリ寄りさんの意見がお聞きしたいです。

投稿: バイト 少々暇 グッチ | 2006/06/15 午後 02時54分

 グッチさん、コメントありがとうございます。グッチさんの面接をした男が言ったことは、セクハラだと思いますね。だって、グッチさんは「じゃあ毎日タイトスカートだな」って脅迫的に思ったわけだから。グッチさんに勇気があれば、「お前みたいな脂ぎったバカ男がいるから、職場が最悪なんじゃ!!」って言ってほしいですね。
 僕は、セクハラ発言を認識できない男のことを「壊れている」と表現しています。だけど、このブログ、いろいろな方に読まれているんですね。ありがとうございます。

投稿: 国公一般担当者 | 2006/06/16 午後 04時27分

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