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2006/06/30

霞が関の実態を話すこと

 こんばんは。

 いま、名古屋駅の新幹線口にあるホテルに泊まっています。
 木曜日の夜から、国公労連が全国各地で主催する労働学校に参加しているのです……、東京→名古屋→大阪と「死のロード」なのです(笑)。東京都労働委員会への不当労働行為救済の申し立て、ある省庁の請負会社との団体交渉再開の折衝、経済誌から依頼されている論文、国公一般のニュース作り、全国から寄せられる相談メールへの返信など、僕がやるべきことが山積みのまま事務所をあとにしましたから、疲労と心配で死にそう。
 
 さて、大学時代に馴染(なじ)んだはずの名古屋なんですが、しばらく寄らないうちに見違えるほどリニューアルされていました。
 駅前のツインタワービル、あれ、何なんでしょうか? 冨の象徴というんだったら、ちょっと怖いと思いました。

 しっかし、きしめんは美味しいなァ。あれ、日本のパスタですな(笑)。
 何で、全国に広がらないのでしょうか?

 労働学校では、国家公務員の権利と義務、日本国憲法の精神、総人件費削減反対のたたかいなどを学びますが、僕もお話をさせていただきます。この2年の間に、僕が実際に見聞きし、組織してきた霞が関の実態と非常勤職員・派遣職員・請負職員さんの悩みや不満などを具体的に知ってもらう活動です。

 ああ、寝よ寝よ。

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コメント

はじめして。
私は、この3月まで非常勤職員として働いていたものです。
非常勤職員を経験して不満に思っていたことがありましたが、立場的に私が言っても無駄だし、職員さんの仕事や悩みを増やすだけだからと思い我慢していました。しかし、辞めた今でもときどき思い出し、腹が立ってきます。で、非常勤職員で検索してこちらにやってくることができました。
愚痴になるかも知れませんが聞いてもらえますか?
私の後に2人の非常勤が入ってきたのです。その二人が社会人としての常識がないのか、入ってきた時から明らかに態度が悪いのです。他の非常勤の間ではそう話していました。仕事中は四六時中ぶりっ子声で私語ばかり。朝遅刻しても平気。仕事中に2人で売店に行き自分のデスクで堂々とパンを食べる。定時に仕事が終わっても帰ろうとしないで喋りまくり。本当に何のために雇ってるんだろうと思い、お腹の中が煮えくり返っていました。しかし、職員の人は、だ~れも注意一つしないのです。それどころかチヤホヤして意味がわからない。本人も非常勤は職場の花だから仕事しなくてもいいとか言い出して。そのうち、その二人が半年もたたないうちにケンカし絶縁状態に、それまでは、私語で仕事をしなかったのに、今度は仕事中に泣いて仕事をしなくなりました。一人は精神的に辛くなり、辞めてしまいました。もう一人は最後まで、ぶりっ子を突き通し辞めさせられてました。とまぁ、こんな感じですが、本当にいらないなら雇わないで欲しい。係りによって非常勤の仕事量が違うのは仕方ないけど、社会的に常識のない人は周りが迷惑なので雇わないで欲しいと声を大にして言いたかったです。でも、現実どれが許されていたので、私の立場としては言えず、職場の考えには合わないと思い辞めました。
長々とすみません。どう思われますか?

投稿: なな | 2006/07/01 午後 05時04分

 ななさん、コメントありがとうございます。非常勤職員の働きぶりについては、本当にさまざまな評価があり、僕などが簡単に判断できることではありません。
 ただ、上司による非常勤への卑劣なセクハラ、パワハラがある一方で、社会経験のない若い非常勤職員がフロアで勝手な振る舞いをする……、そういう話はよく聞きます。採用する側は、「採用基準は、はっきり言って見た目」なんて言うほどですからね(笑)。仕事の引き継ぎや職員教育などほとんどありませんから、これも当局の責任かもしれません。
 国公一般は、民間企業なみの職員研修の実施、国公法と人事院規則の学習などをするべきだと訴えています。何も知らされていない非常勤職員には罪はないと思いたいです。

投稿: 国公一般担当者 | 2006/07/04 午後 04時04分

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