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2006/05/31

ホームページをリニューアル。

 こんばんは。

 国公一般のホームページをリニューアル(新しく)しました。
 
 パソコン技術とかソフトの操作とか、からっきしできない僕ですが、これまでホームページを管理・運用できたのは、ひとえに、ニフティーが提供するweb上のホームページソフト「サクサク作成君」のお陰だったのですが(笑)、それが昨年の秋ごろだったか……、今年の5月末日でサービスを終了しますとの告知が一方的になされたので、慌ててリニューアルの準備を続けてきたわけなのでした。

 し、しかし、今夜、「サクサク作成君」のホームページを見たら、利用者がたくさんいるので終了との前言は撤回し、しばらくサービスを提供していきます、と書かれてあったので、ドヘッ(笑)て感じ。資本主義システムの適当さを思い知らされました。

 そんで、シンプルに作ってアップしてみました。

 http://www.kokko-net.org/kokkoippan/index.htm

 古い方は、そのまま放置しておいて、新しい国公一般のトップページをご愛用下さい。

 ああ、明日から出張です(ふう)。

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2006/05/30

日本マクドナルドに労働組合

 日本マクドナルドに労働組合が誕生しました。
 ホームページは、こちら http://www.mc-union.jp/index.html 
 
 マックには、日ごろから、僕もお世話になっています。
 特に給料日前は、ビックマックセットとか(カロリー高いので、もちろん、一日一食生活ですが)。

 以下は、労働運動の業界誌「連合通信」からの配信記事です。

 ハンバーガーチェーンのマクドナルドで働く店長以下の社員やアルバイトを対象にした日本マクドナルドユニオンが5月29日、日本マクドナルド本社に組合結成を通告した。連合の全面的支援で五月半ばに結成、全国の店舗に足を運び組合加入を呼びかけている。上部団体は連合ユニオン東京。すでに加入者は6県で200人を超えているという。
 主な要求項目は長時間労働の改善や、「管理監督者」扱いとなっている店長職労働者への時間外・休日手当の支給、店舗社員・クルー(アルバイト店員)の有給休暇の取得向上などをあげている。結成通告の際には、組合加入への妨害など「不当労働行為」を行わないことを求め会社側の同意を得たという。連合の古賀伸明事務局長は「ファストフードの新しい事業モデルをつくった会社(での組合結成)というところに意義がある」と述べた。

 やるな、連合(笑)。

 僕らの生活の身近な職場から、労働組合の活動が広がればいいなと思う。
 「勝ち組」「負け組」とか「格差社会」とか、「下層社会」とか「階級社会」とか、嫌~な言葉が広がっているけれど、こうした言葉がリアリティーを持つ背景には、働く者の基盤である、雇用の不安定化とか労働条件の一方的な切り下げとか、まさに生活の足場が脅かされていることが一因だと思うからして、他方、労働組合を保険のようにとらえる傾向も広がっている。

 たったいま、ある省で働く派遣職員の労働相談が終わったのだけれど、まさに彼女は「これからどんなことが起きるかわからない、とんでもない職場。万が一の時に備えて、友達から紹介された国公一般を保険として考えました」と言った。
 ……権利だとか何だとか難しいことは脇に置いておいて、そう、それでいいですよね(笑)。

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2006/05/29

5.26国公労連中央行動

国会で行政改革関連法案成立=全国の仲間の怒りで埋め尽くす中央行動を展開

 小泉内閣がこの国会の「最重要法案」と位置づける行政改革推進法案が、5月26日(金)の参議院の本会議で、与党の賛成多数により可決・成立した。国公労連は、強い抗議の意思を表明するとともに、小泉内閣の「骨太方針2006」の閣議決定=公務の営利企業化・市場化と公務員総人件費削減を許さず、国民のための公務・公共サービスの拡充を求めて終日の中央行動を展開した。
 同時に、最賃デーと結合した「給与比較方法見直し反対」、社会保険庁への申し入れ、国会行動、「憲法遵守職場宣言」の提出など、さまざまなとりくみを公務労組連絡会や国民春闘共闘・全労連の統一行動と連帯しながら行った。この中央行動には、全国から約1,500名、国公労連からは850名が参加した。

職場実態を無視した公務員削減は許さない(行政改革推進事務局前要求行動)
 Gyoukaku


 午前11時、虎ノ門の行政改革推進事務局前での要求行動を実施。国公労連の堀口委員長は「本日午前中にも行政改革推進法案が参院で可決・成立させられようとしている! 5%総人件費削減の数字先にありき、国民生活に直結する行政分野の切り捨て攻撃に対し、断固として抗議する。公務の民営化は国民の安全・安心を脅かし格差を拡大する、合わせて2万人を超える国家公務員削減は、私たちの雇用不安を引き起こすものだ。国民生活を無視した公務員の純減計画や骨太方針の策定には断じて反対する」と訴えた。
 続いてマイクを握った小田川書記長は、この間の情勢や交渉経過を報告。「一方的な公務リストラ方針で、公務員の無権利性があらためて浮き彫りになっている。政府は公務職場に民間的なリストラをすすめようとしている。当事者を外しての一方的なリストラ計画策定は認められない。政府は労働基本権の具体的な検討に足を踏み出すべきだ。公務リストラ攻撃の根本にむけた反撃を大いに強めよう」と発言した。最後に、行革推進事務局に対してシュプレヒコールを力強く行った。

労働者の雇用と権利を守れ(厚生労働省前・社会保険庁前での要求行動)

 午前11時45分。社会保険庁前において要求行動が始まった。国公労連の岡部書記次長は「いま社会保険庁改革に関する法案が国会提出されているが、組織再編に伴う職員の雇用保障がきわめて不十分。国鉄分割民営化と同様の方式となっており、選別雇用の危険性がある。国公労連は社会保険庁改革の課題にかかわって職員の雇用確保の問題を産別全体の課題として全力で取り組む」と決意表明。
 Kourou_1

 続いて全厚生の杉浦書記長、全厚生京都支部の川口書記長、そして愛知国公の吉中事務局長が、「増大する業務量とは裏腹に人員削減がすすめられ、官から民への強引な手法が大問題を引き起こしている。民間手法では、国民のための社会保険行政は行えない」と職場や地域の実態をあげながら訴えた。

 国会前でも昼休み行動

 緊迫した情勢のもと、昼休みの国会前行動には、全労連傘下の労働組合や民主団体から300人が結集。終盤国会へ向け、たたかう決意を表明しました。行動では、共産党・穀田議員が、与党は、国民投票法案、防衛庁の省昇格など、戦争する国へ向けた動きを進めているが、全国津々浦々で反撃が強まっていることに確信を持とうと訴える。各団体決意表明では、国公労連から飯塚中執が行革推進法の具体化反対の決意を表明。大きな拍手で迎えられた。

「官民一体」で厚生労働省・人事院を包囲

 引き続く昼休み行動では、官民労働者が一体で人間らしい暮らしを確保する最賃と人勧期要求の実現をめざして厚生労働省・人事院前での要求行動を展開する。厚生労働省・人事院前に2台の宣伝カーが配置され、主催者を代表して全労連大木副議長があいさつ、連帯の発言を新日本婦人の会・古田さんが行う。
 全労連の伊藤調査政策局次長が賃金をめぐる情勢を報告。決意表明では、国公労連を代表して森井大阪国公委員長が「06春闘は、『もっと地域へ民間の仲間と活動しよう』をスローガンにすえ、地域に入って、コンビニやガソリンスタンドを回った。引き続き、最賃・人勧一体で大いに奮闘する」と述べた。

経済財政諮問会議(内閣府)前要求行動

 全労連「もうひとつの日本」闘争本部、公務労組連絡会主催で行われた経済財政諮問会議前行動(内閣府前)では、全労連の西川征矢副議長が、「行革関連法案が成立したが、悪政の推進は国民との矛盾をいっそう激しくする。憲法が生きるもうひとつの日本をつくろう」と呼びかける。
 また、全運輸の幅副委員長は、「国民負担を増やすために奮闘している経済財政諮問会議のみなさん、ご苦労様です」と軽い皮肉のジャブを放ったあと、「行政責任を放棄し、公共サービスを大企業の儲けのために譲り渡すことは許さず、公務員の削減計画を骨太方針に盛り込ませないために奮闘しよう」と訴えた。

国民犠牲の「小さな政府」を許すな!(公務労働者が日比谷野音で決起集会)
 Hibiya_1


 13時15分、日比谷公園音楽堂では、憲法・教育基本法改悪反対、国民犠牲の「小さな政府」を許すな「2006夏期闘争勝利 5・26集会」が開かれる。全厚生の杉下委員長が、「国民年金の保険料免除にかかる不正処理の問題は、数字を中央から押しつけた結果であり、社会保険庁改革は、①定員削減、②能力・業績評価という人事管理制度、③市場化テストの拡大、全面実施であり、労働者犠牲、国民犠牲の改革は認めることはできない」と力強く訴える。
 Demo

集会後、国会に向けてシュピレヒコールをあげながら、デモ行進に出発。

憲法遵守宣言、給与比較方法見直し反対署名を提出

《社会保険庁への要請行動》
 「社会保険庁改革」にかかわって、同庁に対し要請を敢行。国公労連側は、小田川書記長、飯塚全厚生副委員長らが参加し、社保庁側は、三枝職員課長が対応。小田川書記長は、①「社会保険庁改革」にあたっては、あらたな組織への選別採用などの雇用問題や労働条件の不利益変更などの問題を生じさせないよう万全の対策をとること、②国家公務員法や人事院規則などを基本に、職員の利益確保に万全を尽くすべき使用者としての責任を果たすこと、③公務員制度の運用にあたっては、法令の遵守とともに、勤務条件に関わる課題については労働組合との交渉・協議を尽くすこと、の3点を申し入れた。
 職員課長は、「社会保険庁を取り巻く状況は非常に厳しく、国民の信頼を得る組織に生まれかわるべく、職員とともに懸命に努力している。平成20年秋には社保庁は廃止される見込みであり、将来のある省庁とは違う危機感を持って対応している。要請事項については、長官にしっかり伝えたい」などと回答しました。小田川書記長は、「危機感があるのはわかるが、ルールをきちんと守ってもらうことが大事」と社保庁の対応を強く求めた。

《経済財政諮問会議への要請行動》
 経済財政諮問会議事務局への申し入れ行動には、岡部書記次長以下12名が参加。財界寄りの諮問会議の構成・運営と「小さな政府論」に基づく総人件費削減方針は、国民のための行政サービス充実を損ね、公務員の権利侵害や中立であるべき人事院への不当な圧力につながるという趣旨から、全参加者が発言し、意見反映と検討を強く申し入れた。

《内閣府への「職場憲法遵守宣言」の提出行動》
 内閣府に対し、「憲法遵守職場宣言」を踏まえた内閣総理大臣宛の要請書を666職場分提出。浅野中執以下4名が参加し、内閣府は、大臣官房総務課の山田調査役が対応。山田調査役は、「要請に対しコメントする立場にはないが、要請事項については上司に伝える」と回答した。

《人事院への「給与比較方法見直し反対」署名提出行動》
 人事院に対する「官民比較方法の見直しに反対し、改善を求める要求署名」の提出行動には浅野中執12名が参加。本日までの集約分28,089名分を提出するとともに、政府の圧力で官民比較の対象企業規模を引き下げ、結果を勧告に反映することは、人事院の役割や機能から見て許されないと申し入れた。

《行政改革推進事務局への申し入れ行動》
 前日25日14時から事務事業見直し重点15事項に係る当該7単組代表が行革推進事務局と交渉。小田川書記長は、改めて純減ありきの有識者会議の議論を厳しく批判。各単組から各省当局交渉などから一方的な削減強要実態を訴え、最終とりまとめや行政ニーズを踏まえた対応を求めた。

《民主党への要請》
 25日10時から1時間にわたり、香月中執以下11名で民主党政策調査会と懇談。行革に係る純減ありきの議論など問題全般について問題意識を述べ、その後参加単組から職場の現状など訴える。野党第一党である民主党に対し、国公労連の主張への理解と要請内容に沿った国会内外での奮闘を求めた。
対応した須川部長代理は、「大変参考になった。もっと早い時期にやりたかった」「民主党は、3年20%削減という案を出しているが、業務の見直しが先にある」「政府の業務見直しの後回しと労働基本権先送りの方向は、問題だ」「生活者の視点で検討する」など述べ、最後に「公務員の魅力がなくなると10年先が心配だ」と、公務労働に対し危惧する感想を語った。

《共産党への要請行動》
 香月中執以下、各ブロック代表9名参加し、共産党は吉井英勝衆議院議員と吉川春子参議院議員が対応。まず各ブロック代表から、ますます厳しさを増す職場実態と5%総人件費削減の動きに対する職場の怒りと不安について切々と訴える。
 吉井議員は「巨大与党に押されっぱなしという印象があるが、実際には小泉構造改革の矛盾は拡大し社会問題化しているのが現実だ。行革推進法は成立したが、具体化する策動を阻止していく運動が極めて重要になっていく」と述べた。
 吉川議員は自らの国会質問に触れて「みなさんのお仕事のひとつひとつの重要さがよくわかった。市場化テストに反対する取り組みを強めたい。憲法改悪を国民全体の力で阻止することが出来れば、大きく世の中の流れを変えることができるのではないか」と応えた。

《社民党への要請行動》
 木下中執以下5名参加し、社民党は、菅野哲雄衆議院議員(労働委員会・自治体委員会委員長)と政策審議会横田事務局長が対応。
 国公労連の申し入れに対し、菅野議員は「全ての項目が同調できる」とし、「5%削減の数字は根拠のないものであり、地元の気仙沼の労基署廃止問題については5%削減の先取りであると行革特別委員会で厳しく追及させてもらった」と述べ、「国公労連もがんばってほしい」と激励した。参加者一同、感激する。

《国会議員要請行動》
 国公労連は、各単組ごとにわかれ、与党を除く全国会議員に対し、行革関連法案が成立したとしても個別の課題も残されているため、「骨太方針2006」に反対する引き続く「くらし安心署名」の紹介議員と支援を要請するため、議員会館内を奔走した。

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2006/05/25

さくら水産ダイエット(質問も可) 1

 こんばんは。

Sakura

 今夜は、明日の国公労連06夏期闘争5・26中央行動を前にして、緊張をやわらげるために(かねてから注目されている)「さくら水産ダイエット」の序文と内容のさわりを書きたい。

 まずは、アホな序文から(笑)。

 ダイエットとは、「体重を減らすこと」という意味に解されているが、フランスの哲学者・ミシェル=フーコーによれば、その語源は、ギリシャ語の「Diaita」であり、その本来の意味は「生き方」「暮らし」なのである。気軽にであろうと深刻にであろうと、ひとたび「ダイエットする」と宣言すれば、それは「これから、自分はどのように生きていくのか?」と問うことと同義になるのである。

 100人の人間がいれば、100通りの人生があるように、「ダイエット」方法もまた千差万別であるが、しかし、その底流に流れる思想・考え方は普遍的なものである。
 第一に、口に入れる食物(ダイエット食も含む)の正体を問うてはならないということだ。「美味しい」とか「不味い」とか、どんな食材から料理されているのかとか、どんな栄養素から成り立っているのかとか、そのような食べ物の出自や構成要素を問うてはいけないということだ。
 これは、カント的に言えば、ダイエットにおける物自体を問うことは禁忌であるということ。物自体の正体を問うことは、食欲をそそることはあっても減量に利するものは何一つない。
 第二に、通常のダイエット(減量であれ生き方であれ)は、作用と反作用を繰り返す、その螺旋(らせん)模様を描く過程における闘争なのである。換言すれば、減量とリバウンドを繰り返し、そのなかで苦しむということであり、山あり谷ありという折れ線グラフのことであり、あるいはスパイラルにも似た正負の波(バイオリズム)のなかで激しい悶絶を演じるということに他ならない。
 つまり、ヘーゲル的に言うならば、減量の道程は、「痩(や)せる! 痩せてやる!」とか「こんな生き方がしたいの!」なんて決意する、その、あるべき理念が、弁証法的な過程をへて開花するということなのである。
 第三に、これまでのすべてのダイエットは、減量というものを方法において解釈(紹介)してきたに過ぎない。もはや肝心なことは、解釈(紹介)するのではなく、あくまで一つの価値観から見て太り醜(みに)くくなったと思う自身の姿から減量の実践へと――、そう、文字通り体型を変えることであり、あなたの意識そのものを変える生き方を選択することに他ならない。
 そういう意味では、ダイエットとは、マルクスの命題「存在が意識を規定する」。さらに言わせてもらうならば、痩せたあなたを見た誰かは、あなたの存在から従来の価値観や偏見、意識そのものが転換することであろう。
 このようにわれわれのダイエットの方法と過程は、カント・ヘーゲル・マルクスというドイツ観念論哲学の唯物論的系譜と重ね合わせることができる。

 ……馬鹿なことばっか言ってないで、早く書けよ。
 ……は、はい(笑)。

 さて……、僕がこの2カ月ばかり無意識のうちに実践していたのが、居酒屋「さくら水産」で一日の食事を済ませる、という(結果としての)ダイエット方法なのでした。
 この春の、僕の行動範囲(パターン)は、霞が関(虎ノ門店)→新橋(新橋二丁目店)→三田労働基準監督署(三田店)というトライアングルを描いており、そこには常に「さくら水産」があったのだった。僕は、そこでお昼や夜の食事や飲み会を開くなかで、「さくら水産」という居酒屋の特殊性に気づくことになる。

 あれは3月某日、夜、新橋二丁目店でのことだ。
 たまたま雨が降り出して、「軽く一杯飲んで、時間潰すか」って感じで入ったら、コの字型のカウンターに、若く清潔な感じの女性(スーツ姿のOL風)が一人だけ座っていた。午後9時を回っていたし、なんだか奇異な感じがしたのを覚えている。
 さらにハテナ? と思ったのは、彼女の注文しているものが、お酒やつまみの類(たぐい)ではなく、白いご飯とみそ汁、生玉子、海苔(のり)、お新香、そして(後日の僕が延々と注文することになる)「まぐろの中落ち」定食だったのだ。彼女は、黙々とご飯を口のなかにかき込み、箸(はし)を動かし続けた。まるで誰も見ていないかのように。

 そして、ななななんと、中国人のアルバイト店員を呼ぶと「おかわり下さ~い」とのたまったのだった(!)。夜の居酒屋で刺身定食のみ……、さらに大きな声でご飯とみそ汁をおかわりする、たった一人の若い女性(背筋がスッと伸びていた)。その登場は、正直に言って、36年間、独り身を通し、料理などつくったこともなく、ほとんど外食(朝はチョコレートケーキで始まり、昼は立ちそば、夜はポテトチップス二袋みたいな)、そもそも生き方そのものが行き当たりばったりだった僕にとって、(彼女の存在は)僕という人間を大きく肯定してくれるような神々しい存在に見えた……、相田みつお的に言えば、「そんなきみでも、生きていていいんだよ」みたいな(笑)。
 いや、両者は行き当たりばったりなんだけれど、彼女の方が、より合理的な行き当たりばったりというか、つまりディーセント感(人間らしさ感)を漂わせていたのだった。

 そのとき、僕は、「ふと」と言うか、電撃的にと言うか、「あ、僕、あの人みたいに、ここで定職(600円)を食べ続けよ」って思ったのでした。

……ああ、また馬鹿なことを書き始めている(泣)。

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2006/05/24

今日の厚生労働省前

 西新橋の方から経産省前を通って、人事院から厚生労働省へと向かうとき、障害者団体の方々や医療改革に反対する人たちや、ときには反戦・平和団体のデモンストレーションなんかと遭遇するわけですが、今日は、ぎっしりと数百人の人たちが団子のように歩道に座り込みをしていて、僕、「いったいどこの人たちだろう?」と思い、いつになく注視していると、みんな同じような日の丸に「必勝」と書き込んだハチマキをぎゅっと頭に締めているので、「ああ、右翼のみなさんか……」と呟き、無視するようにうな垂れていたら、停まっていたワゴン自動車の拡声器から大きく聞こえてきた声は、チャイニーズだったのでビックリして、うな垂れた頭をすぐに上げることになった。

 この座り込みをしている人たちは、実は、中国残留孤児の人たちだったのだ(!)。
地味な服装の男性も女性も、額と目尻には深いしわが刻まれている。
 この前の世界大戦で中国に置き去りにされたものの中国人に育てられて、やっと祖国・日本に帰ってきたのはいいけれど、いまも大変な暮らしを強いられているらしいのだ。「中国人!」と罵られたり、日本語を理解して十分に働くことが出来ないので生活費に困っていたり……、あんまり知らない僕は勝手なことを言えないけれど、なんだか日本政府に対して補償を求めているらしい原告たちの、少し激しいトーンの、しかし真剣さが伝わる中国語を聞き流しながら弁護士会館(組合員の和解調印式があったのですよ)へと向かったのだが、あの、日の丸に「必勝」と書き込んだハチマキの意味……、なんだかとても複雑で深い意味が込められているような気がして、理由はわからないけれど、少し悲しい気持ちになった。

 小雨が降っていた。

 ああ……。

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2006/05/23

公務派遣の深い闇 その3

 昨日の夜は、学生時代にいろいろお世話になった先輩弁護士と食事をしたのだけれど、本格的な四川料理(中華)だった。36年間生きてきて、僕、初めて金木犀(キンモクセイ)の香りのするお酒(ソーダ割)っての飲んだのだけれど(名前は忘れました)、めちゃくちゃ美味いっすね、あれ……。
 中国のお酒って言えば紹興酒しかしらなかったのですが(笑)、みなさん、金木犀のお酒のソーダ割はおすすめです。その他、麻婆豆腐も水餃子も棒々鶏も杏仁豆腐も、これまで食べてきた赤カウンターの中華料理屋のオヤジさんが作るものとはまったく別物の味だったので驚いた。先輩は、「中国ってのは、奥が深いよな~。日本の保守ナショナリストが文句を言っても、中国4000年の歴史と人海戦術の前に日本は負けますよ~」などとブツブツ言っておりました(笑)。

 さて、そんなことより、問題は、公務における派遣労働のガイドライン(指針)が必要だということなんですよ。

 前2回の記事で言いたかったことは、1.労働条件の劣悪な非常勤職員の定員割れによって、いよいよ霞が関のフロアで派遣職員が働き始めたということ、2.そもそも派遣労働という働き方には、いろいろな問題があるということ。とりわけ、派遣会社が決めた業務内容と霞が関での実際の仕事内容が違っているということ。派遣会社は、「5号、8号業務」と書けば、事務作業一般をさせてもいいと考えているふしがあり、派遣先である省庁の責任者も「それでいい」と漫然と思っている可能性があること。他にも国家公務員が民間労基法適用の労働者を指導・監督していいのかっていう大問題なども残っている。

 この前、霞が関で実際に働いている派遣職員から話を聞いたのだけれど、霞が関の省庁の国家公務員の責任者は「派遣先台帳」をつくっていないかもしれないって言ってたな。いくら苦情を言っても何にも改善してくれなくて、逆に、責任者である国家公務員の上司から「なにかあってもあなたの雇用は守れませんから。だって、あなた、派遣だから」なんて冷たく言われたって……。そんなの、責任者でも何でもないじゃん(笑)。

 このブログを読んでくれている厚生労働省の職員から国公一般にメールが来て、こんなことが書かれていた。
「派遣労働の現実があまりにも先へ先へと進んでいて、法律がそれに追いついていないのが実態ではないでしょうか。厚労省のホームページに『Q&Aいわゆる「複合業務」における派遣受入期間の制限等について』というのがありますが、これも遅きに失したとはいえ、政令26業務に付随する細々した仕事をどのように理解すればいいのかを、なんとか国がガイドラインとして示したものなんですから」

 本当は書きたくなかったのだけれど、いま国公一般が抱えている個別労使紛争の事案で、ある公務職場で働く派遣職員の組合員が、こんなことを言っているのだ。一言で言って、公務職場において国家公務員の不正に荷担させられたらどうすればいいのか、あるいは国家公務員の違法な行為を見た場合、派遣職員はどんな対応をすればいいのか、という大問題なのだ。
 彼女の派遣会社の資料をあらかた読んでみても、「公務職場における不正にかかわってしまった場合」なんていうガイドラインというかシミュレーションというか、そもそも、そういう問題意識の欠片もないことがわかる。

 しかし、専門エキスパート労働者としての派遣職員の組合員は、「国民の税金でまかなっている国家公務員が不正をしたり、違法なことをしているのを見逃すことは出来ませんよ」と言う。僕が、「派遣コーディネーターに相談してみたら?」とアドバイスしたら、「半年前から言っているですけれど、コーディネーターさんは、『派遣職員は、そういうの、見なかった聞かなかったという態度に徹して、そういうことは言わないの』って釘を刺されたの」と、とても寂しそうに答えるのだった。

 さらに彼女は言う。
公務職場で求められているのは、専門性と公正性と安定性なんです。ところが、派遣職員がころころと代わっていくのが実態だから、国民のための行政サービスがほとんど担保されない。さらに行政における守秘義務などもどれだけ守られるのか、とても心配です

 率直に言って、このままでいいのでしょうか。非常勤職員に代わって派遣社員を霞が関に投入することで、本当に国民のための公務サービスが維持できるのでしょうか。
 僕は、とても心配です。

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2006/05/22

言い訳メモなど(書き加え)

 お昼の食事時、失礼します。
 
 先週の半ばあたりから、猛烈に忙しくなって、ブログどころではなくなりました。
 読者のみなさん、すいません。
 労働組合の活動というのは、突然、いろいろな労働相談やら争議の劇的な進展やら、個人的な問題やらで(苦笑)、仕事を終えた後のビール一杯のようなカタストロフィ(浄化)を常に果たしてくれる、僕にとってのブログ「がぶり寄り」書き作業なんだけれど、それさえ許されなかったタイトな、きっつい一週間だった。

 んで、先週金曜日の夜の丸の内線の車内で、どこかのビジネス・スクールの広告「成功する人は、週末を無駄にしない」というMBA取得勧誘のコピーを読まされながら、僕、とっても疲れていたので、ぼんやり「ああ、僕は、この週末をぐだぐだと過ごして、無駄にするんだろうな~」と思ったりしていました。ところが、土曜日の夜、ある職場の正職員が国公一般に加入し、日曜日の朝、たまった衣類をコインランドリーで洗濯し、DVD「リンダ・リンダ・リンダ」「メゾン・ド・ヒミコ」「パッチギ!」の三本見て、今朝(月曜日)になって、職場の机の上にあったのは、別の職場で働いていた元非常勤職員からの加入届だった。「国家公務員の職場を離れても国公一般の組合員として役に立ちたい」という手紙が添えてあった。何だか泣けてくるじゃないかと思いながら、今度は電子メールを開封すれば、各省庁で働く何人かから労働相談が寄せられていて、負けてられないなと改めて思うわけだが、こんなふうに、何だか訳がわからないうちに組合員は増え、団体交渉が増え、解決に向けた合意書の印鑑を打っている……という事態の繰り返しが続く。
 ……僕の気持ち、わかっていただけたでしょうか? 何が?

 先週から注目が集まっている「さくら水産ダイエット」ですが、もう少し引っ張ります(笑)。
 みんな、痩(や)せたいんですね~。
 これも先週末、人間ドックの結果が郵送されてきて、読んだら、オールAだったので、不味いバリウム飲んで一日中下痢(げり)になって苦しんだ甲斐(かい)があったと思い、ホッとしたのですが、今年2月ぐらいから落ち始めた体重がそのまま増えていたら、どうなっていただろうか? とゾッとしました。
 ほら、いま生活習慣病とか高コレステロール何とかとか……、人間、痩せているぐらいがいいんですよ、きっと。
 
 それから、よく「がぶり寄り」へのメールで、「何で週末のエントリーがないのですか? 手抜きはやめてください」という批判めいた内容のものが寄せられますが、ズバリ1行で回答するならば「……酒を飲むために新橋の店にみんなでくり出すから」(笑)。僕、組合活動を本気でやり始めて、メチャクチャにアルコールを飲むようになったのですが、冬場に急激に太る理由は毎年のこと、……もう明々白々です(笑)。「酒、やめりゃいいじゃない」っていう声が聞こえてきそうですが、酒でしょ? やめられるはずがないじゃないですか! だって、お酒は、人間のこころと人間のこころとを繋ぐ潤滑油のようなものなんですから(笑)。

 そうだ、忘れてた……、先週のエントリー記事「公務派遣の深い闇」の続きを書かないといけないんだけれど、いま抱えている争議のこともいずれ明らかにしたいので、ちょっと様子を見させていただきます。もしかして関係者、各省庁の責任者と人事院の方、ホッとしてる?

 そうだそうだ、そんなことより、セクハラの相談が絶え間なく寄せられているんですよ。

 この前、金子雅臣著『壊れる男たち――セクハラはなぜ繰り返されるのか』(岩波新書)を一気読みしたんですが、冒頭、東大のフェミニズム理論家・上野千鶴子御大(おんたい)いわく「男たちは最近壊れてきたのではなく、(男たちは)もともと壊れている」んですって!! ……んじゃ、セクハラなんてなくならないじゃん(笑)。潔癖さと処分の厳格さで有名な共産党に所属していた元議員が、セクハラしたことをまったく反省せず、共産党から処分され、冷や飯を食わされたことを逆に非難しているけれど、ああいうの見てると、「反省してね~な~。やっぱ、男はもともと壊れてるのかもな~」って思っちゃうけれど……、あの人、ホント馬鹿だなァ(笑)。

 うわ~、うわ~、ここまで読み返してみて、この「言い訳メモなど」っていう記事、まさに僕の週末みたいなだらだら、ぐずぐずの文章の垂れ流し記事になっている(!)。
 ここまで読まされた人、本当にごめんなさい。
 ……この辺でやめよう、マジで怒られる。

 とにかく公務派遣の闇だろうとセクハラだろうと、それが違法だったりやっちゃいけないことならば、国公一般は徹底的にたたかいますよ。メールをくれた方、勇気をふるって組合に加入してください。国公一般は、あなたに徹底的に寄り添って全力で解決に向けた努力をしますので。

 午後一番で、大事な会議です。

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2006/05/16

公務派遣の深い闇 その2

 読者のみなさん、こんばんは。

 最近、「『さくら水産』ダイエット」によって(知らぬ間に)約4キロの減量に成功していた僕なんですが、ダイエットの本質とは「強靱(きょうじん)な精神を確立することと見つけたり」ということを悟りました(笑)。ダイエットの失敗を重ねる方々のために、来週、「がぶり寄り」が励んだ「『さくら水産』ダイエット」なる無謀について書きたいと思います。
 しかし、新橋のように居酒屋「さくら水産」があるところ限定ですので(笑)。だいたいわかりました?

 さて、ダイエットのことより、昨日のエントリーの続きなんですが、そもそも派遣会社ってのは、何なんだ? ということをよく考える。もちろん、派遣会社ってのは、登録している派遣労働者を派遣先に送り出すっていう仕事をする会社のことなんだが、派遣社員は、派遣先の仕事がなくなったり任期満了で派遣先から離れるとだいたい派遣会社を辞めるとか賃金無しで待機するっていう傾向があるから、派遣会社というのは常時、派遣労働者を雇っているという実体も外形性もないときている。にもかかわらず、労使関係でいうと、派遣労働者の使用者は、働いている派遣先にはなくて、あくまで派遣会社にあるのだ。

 僕に言わせれば、口は悪いが、派遣会社とは、現代の人身(労働者)売買ブローカーのことなのだ。労働者を派遣すること、派遣先で働く労働者を長く職場につなぎとめておくことのみに最大の価値を……、つまり、儲(もう)け口を置くので、派遣会社は、売り上げを伸ばすためには何でもかんでもやるときた。つまり、労働局や組合からチェックを入れられなければ、派遣法を破ったって儲けられればいいと考えている。

 どこの派遣会社も同じようなことをしている。
 例えば、派遣労働者であるあなたの持っている「就業条件確認書」(あるいは「派遣スタッフ雇用契約書」)を見てほしい。その用紙の「業務内容」には、たぶん、「5号、8号」とか「OA業務、ファイリング」って書かれているだろう。

 問題は、何なんだ、その「OA業務、ファイリング」ってのは? ということなのだ。
 おおかたの派遣会社は、↑こう書けば、すべての事務作業がカバーできると思っているのだが、それが派遣先におけるトラブルの第一の原因なのである。霞が関のある省庁に派遣されている職員の「確認書」にも、もちろん「OA業務、ファイリング」と書かれていて、それだけしか書かれていない
 派遣先責任者と指揮命令者の欄には、もちろん現職の国家公務員の名前が記されている。現職の国家公務員が、民間労働者である派遣労働者を指揮・監督しているのである。ああ、この問題は、後日、人事院を巻き込んで、じっくり検討することにしよう(笑)。
 いまは、「業務内容」の問題点に絞(しぼ)る。

 実際、派遣労働者が霞が関のフロアでやる仕事は、どうなっているのか?
 派遣法の建前から言うと、「5号=OA業務」というのは、パソコンなどのOA機器で入力・プリントアウトする一連の流れの業務をいうのだが、忘れてはいけないのは、機器は「迅速かつ適切な操作に習熟を必要とするものに限られ」、「ファクシミリ・シュレッダー、コピー、電話機、バーコードの読取機」は、含まれないということなのだ。当然、新聞記事のスクラップとかお茶だし、掃除、印刷物の配布、郵便物の集配などは、絶対に含まれない(笑)。
 さらに、8号=ファイリングは、どうか。建前では、文書や磁気テープなどの作成・整理をいうのだが、ここでも忘れてはならないのは、「高度の専門的な知識、技術又は経験を必要とするものに限る」ということだ。ファイリングの対象は、文書、図書、新聞、雑誌、帳簿、伝票、カード、ディスク、カタログ、地図、フィルム、磁気テープ、カルテ、写真などさまざまあるが、あくまで「高度の専門的な知識、技術又は経験を必要とするものに限る」のだ。厚労省のマニュアルには、ご丁寧に「個人の机の周囲の片付けや文書等の番号順の並べ換えの業務はもとより、郵便物の仕分けや売り上げ、経理伝票等を取引先別に仕分けする業務等文書等の内容や整理の方法等について専門的な知識等を用いることのない業務は含まれない」と書いてある。
 この前、東京・晴海にある東京労働局需給調整課に行って、僕が「要するにファイリングって何スか?」と聞いたら、担当指導官は「個人的な意見ですが、該当する業務は、図書館の司書ぐらいですね」と答えたのだ。間違っても「霞が関の事務補助業務ですね」とは言わなかった(笑)。

 つまり、派遣で働くあなたがしている仕事は、たぶん、派遣会社が適当に枠はめした「5号、8号業務」とはまったく違うものなのだ。国公一般が解決した事案では、なななナント、派遣業務として絶対に許されない「警備業務」なんていうものがあったほどだ。派遣会社は、おそらく脱法・違法を承知の上で、派遣先から求められている業務を期間の定めのない政令26業務に無理矢理あてはめて、労働者を貸し出している。派遣労働者の時給に何割かをかけたマージンをより長くピンハネできるようにするためなのだ、きっと

 以下、僕のパソコンに送られてきた労働運動の業界誌「連合通信」のニュースを貼り付けておこう。

 (見出し)人材派遣協会と懇談 全国ユニオンや派遣ネットワーク 権利向上を強く要請
 
 全国ユニオン(鴨桃代会長)とNPO派遣労働ネットワークが3月1日、日本人材派遣協会と懇談会を開いた。毎年恒例となっている「派遣春闘」の一環で、派遣労働者の権利向上に向けた要請と意見交換が目的。今回は賃金問題を重視し、派遣事業者に対するマージン規制や最低時給のルール化を強く訴えた。雇用の不安定化を進める契約期間細分化への歯止めも強調した。
 労働側が要請したのは二十項目。①一般的事務なのに専門26業務に偽装して、期間制限や直接雇用の努力義務を逃れる脱法行為の排除 ②高額マージンや多重派遣による多重マージンの排除 ③長期派遣を予定しながら、1~3カ月の短期契約を繰り返し更新する「細切れ契約」の撲滅 ④最低時給1780円以上のルール化(年収300万円相当)──などである。

 派遣ネットの中野麻美理事長はあいさつで「雇用の二極化がすすみ、派遣スタッフの低賃金化や、社会保障の面からの排除が危ぐされる」と述べ、派遣労働を将来に希望をもてる働き方にするための率直な意見交換を求めた。

 ●低下する派遣賃金
 派遣ネットが今年実施したアンケートによると、派遣労働者の平均時給は1309円で、1994年の1740円から低下しつづけている。厚生労働省の調査も1425円で、実労働を1日7時間で計算すると、年収はどちらも200万円台前半の水準だ。
 労働側はこうした実情が格差拡大の根っこにあるとして賃金の改善を訴えたが、協会側は「個別企業の経営努力」と答えるにとどめた。
 マージンが高すぎるとの指摘に対し、協会側は「経営努力しているはず」と述べ、賃金率(派遣料に占める賃金の割合)については「実情は77~78%ぐらい」と述べた。協会として賃金率を明らかにしたのは初めてで、今後高額マージンを規制していく際の目安になるといえそうだ。

 ●後を絶たない規制逃れ
 「実際の仕事は庶務や一般事務が多いのに、契約はOA機器操作の専門業務」(参加した組合員)など、専門業務を装う契約が後を絶たないとの指摘もあった。
 一般業務の場合、一年を超える時に使用者に直接雇用の申し込み義務が発生する。期間制限のない専門業務として契約することで、こうした規制を免れようとしているわけだ。
 労働側は脱法行為を批判しつつ、「実態に則した契約業務を明記することが必要」と訴えた。

 ●細切れ契約が増加
 長期間の就労を予定していながら1~3カ月の細切れ契約を繰り返し更新させたり、理由なく契約期間が短縮されるケースも増えている。ユニオンの関根秀一郎副事務局長は契約期間が短期化するほど、次の更新を考えて、職場での権利主張や苦情の訴えができなくなると指摘。
 協会側も「事務処理が煩雑になるとともに、ビジネスも不安定になる」と述べ、会員企業に対して顧客(派遣先)の言いなりにならないよう求めていくと答えた。途中から契約期間を短縮するケースについては「理由を開示すべき」との見解を示した。
 同ユニオンと派遣ネットは3月10日に、厚労省との交渉を予定している。

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2006/05/15

公務派遣の深い闇 その1

 こんばんは、今夜も仕事が終わりません(笑)。
 さきほど虎ノ門の交差点脇にある立ち食いそば屋「小諸蕎麦」で、大盛りのかけそばを食べてきました。タクシーの運転手さんがたくさんいて、「俺ら、朝の5時まで運転するんだ」って言っていました。僕も負けずに頑張りますよ。

 さて、霞が関のフロアに、「とうとう」と言うべきか、「本格的」にと言うべきか、派遣の職員が堂々と入ってきました。一つのフロアに、一般職の国家公務員がいて、その隣りに一般職の非常勤国家公務員がいて、さらに派遣職員が一緒に働き始めたのですよ。
 ……話を聞いてみると、それもそのはず、以前エントリーしたように非常勤国家公務員の労働条件が大幅に下がった結果、予想通りと言うべきか、応募してくる女性たちが少なくて、とうとう定員割れを起こしてしまった結果、省庁当局は、苦肉の策として、派遣会社から派遣職員をフロアに導入するという禁じ手をとり始めたというのだ(!)。

 20代の女性職員たちは、口々に、僕に言うのだった。
「本省庁では、いままで各課に1名という暗黙の了解のもと非常勤の国家公務員の募集をかけていましたが、いまは2、3人が当たり前田のクラッカーになってしまいました」
「その理由は、定員削減がどんどん進んで、新米というか、ヒラというか、若い係員が極端に少なくなってしまったでしょう? さらに本省庁でもⅢ種職員はほとんど採用しなくなっちゃったし。彼らのやっていた仕事の穴埋めを非常勤の国家公務員であるわたしたちがさせられているというのが実態じゃないかな」
「係長が係員の仕事をやっているところもあるみたいだし」
「真面目な話、わたしたちが一般職国家公務員の仕事をしているってどういうこと?って思う。事務補助の領域を超えているじゃん」
「どんどん辞めて、どんどん採用して、だけど恒常的に仕事は続く、でも、専門性や習熟度はほとんど継承されない、仕事の山を前にして『いいから黙ってやって』『つべこべ言わずに、言われたとおりにやれ』っていうのが上司の口癖だもんね~」

 さらに、非常勤国家公務員と派遣職員がこなす業務にほとんど違いがないときた。……なのに派遣職員の方が賃金が時給換算で200円ほど低いときた。……あたりまえですよね、当局は、いかにして安くあげるかしか考えていないんだから(もちろん派遣会社がかすめとるマージンを含めれば、国は非常勤職員より多い賃金を払っている可能性もある)。ただし、非常勤国家公務員の場合、業務はそんなに特定しなくてもいいけれど(事務補助全般という言葉でくくれるけれど)、派遣職員の場合はそうはいかないんだぞ、そこんところ、当局の野郎はわかってるか?

 派遣法の建前は、業務の専門労働者を(期間限定で)派遣先に派遣するということだ。そのため、業務内容と期間が厳しく限定されなくてはならないし、派遣元も派遣先も派遣職員の労働環境をよりよくしなければならないという法的な義務を持つ。具体的に言えば、就業条件確認書というものを書面で交付しなくてはならないし、派遣元台帳・派遣先台帳などをつくって、それぞれの管理責任者は、派遣職員からの苦情やそれへの対応を丁寧に記入しなくてはならない。

 しかし、国公一般が抱える労働相談や団体交渉の経験から、派遣会社も派遣先の会社もほとんどそれを厳守していないというのが実際のところなのだ。

 それで、今夜は、中央省庁で働く派遣職員から派遣会社の資料を極秘で見せてもらった(笑)。
 さらに、そもそもの話なんだけれど、国家公務員の職場に、派遣職員を派遣するということは、脱法ではないのか? という難しい問いを人事院の企画課制度班のみなさんにもぶつけてみたのだった(笑)。

 ……つづく。

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2006/05/10

教育基本法は憲法の理想を実現するためにある(下)

 三宅先生のインタビュー第2回は、与党が国会に提出した教育基本法の「改悪」案が、とんでもない内容だということを浮き彫りします。さっそくいってみよう。

 ◇家庭教育にまで国が介入

 三宅 さらに改悪案では、現行法にはない「家庭教育」「幼児期の教育」から「大学」「地域」「生涯学習」にわたる、国民生活のあらゆる場面で「教育の目標」の達成が求められることになっています。「家庭教育」の「習慣」にまで国家が立ち入って要求することを許しています。まさに、戦前、国民全体を統制した教育勅語のようなものになりかねません。

 ◇教育行政はさらに中央集権化

 --教育行政の役割はどうなるのでしょうか。

 三宅 私は、今回の改悪案の中でもっとも大きな問題だと感じているのが、教育行政の中央集権的支配の完成です。
 削除することに批判が強かった現行法10条にある「教育は、不当な支配に服することなく」という文言は残しましたが、その後の文言で巧妙に狙いを貫徹しています。それは、その後に続く「国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである」という部分を削除し変えたことによるものです。
 「不当な支配」を受けてはならない教育の主権者である国民の存在が条文から消され、代わりに「教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない」と教育行政の役割が定められています。
 そして、現行法10条2項において教育行政の役割を「教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備」と限定した部分を削除し、(2)国は、「教育に関する施策を総合的に策定し、実施しなければならない」、(3)地方公共団体は、「その実情に応じた教育に関する施策を策定し、実施しなければならない」ことを明記しています。
 これは単なる「条件整備」ではなく、国と地方公共団体がそれぞれ教育内容にも介入することを意味しています。「教育水準の維持向上」の名のもとに学習指導要領を大綱的基準から到達目標化し、学力テストや教員評価による序列化と支配が行われます。「不当な支配」の「不当」かどうかを決めるのが、子どもや保護者、教職員という教育現場の当事者=主権者ではなく、行政となってしまうならば、この「不当な支配」の意味は、教育行政や行政による教育内容への「不当な支配」を禁じた現行法から、それらによる教育内容への支配を強化するものへと意味は完全に逆転してしまいます。

 ◇教員は「全体の奉仕者」でなくなる

 教員の「使命」も、現行法6条では、「教員は、全体の奉仕者」として、教員が果たすべき使命が負っている責任の対象が、全体=国民であることが明記されています。しかし、改悪案では、「全体の奉仕者」は削除され、「自己の崇高な使命」とのみ書かれ、さらには「絶えず研究と修養に励み」「養成と研修の充実」が付け加えられています。現在すでに教員は、行政から次々と求められる研修によって、子どもや教員同士の関係から引き離され、教員評価のもと、職務命令に従うことを使命とさせられつつあります。子どもに対しても「学校生活を営む上で必要な規律を重んずる」ことが新たに求められています。
 先日、東京都教育委員会が、職員会議での挙手や採決を禁止する通知を出したことが報道されました。教育は今や、民主主義実現の場から、上から「規律」「修養」「愛国心」を要求される統制の場へと変えられようとしています。
 また、改悪案の中に新たに組み込まれた「教育振興基本計画」は、具体的な教育内容の計画を、教育の現場からほど遠い「政府」が策定し、「国会に報告」するのみで「公表」し、それを「参酌」して地方公共団体が「施策に関する基本的な計画を定める」となっています。
 これによって、教育基本法は、準憲法的な理念法から、行政施策法へとその性格が根本的に変えられようとしています。その際、教育は、行政からの独立性を失い、内務行政の一部となってしまいます。そして、地方は、中央で策定した計画を「参酌」し「実情に応じ」計画を定めることが求められることになり、地方分権からはほど遠い、中央集権的従属関係が強化されます。
 「教育振興基本計画」は、「学習指導要領」とセットになって、数値目標を含む教育内容を計画・実施・評価させることによって、既に進行しつつある教育における上意下達システム、文部科学省―教育委員会支配を強化・完成させようとするものです。
 教育基本法「改正」の議論は、与党協議の完全な密室の中で行われました。議事録も配付資料も公開されず、4月14日の与党の「最終報告」公表後、2週間で閣議決定・上程し、1カ月少しで成立させようとしています。
 このような改悪のプロセスそのものが、与党による「不当な支配」にほかなりません。教育基本法の基本理念を否定する教育基本法改悪法案は必ず廃案にしましょう。

 (みやけ・あきこ=1955年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科独語独文学専門課程退学、イメージ文化論・ドイツ文化論。著書に『感覚変容のディアレクティク』『ベンヤミンコレクション2』ほか)

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2006/05/09

教育基本法は憲法の理想を実現するためにある(上)

 今日は、内閣府前での早朝宣伝(機関紙「国公いっぱん」第18号を配りました!)を振り出しに、法務省→総務省→財務省と霞が関をテクテク歩き回りました。財務省の地下の仮眠室前を通り、その奥のトイレで一服しているとき、ふと「あ、僕、36歳になっちまってた……」と、自分の誕生日を気づかずに日々を過ごしていたことに思い至(いた)りました(笑)。

 うわ~、36歳だってよ~。

 もう十分、僕、いい大人なんで、これからの未来を担う子どもたちのことなど柄でもなく考えたりなんかして……、だから今夜から2日連続で、いま国会にかかっている教育基本法の「改悪」案の問題点を聞いた、三宅晶子さん(千葉大学教授)へのインタビューをエントリーしますね(聞き手は、国公労連教宣部)。

 ◇基本法は憲法の理想を実現するためにある

 --そもそも教育基本法とは何でしょうか。

 三宅 教育基本法はその前文にあるように、「憲法の精神にのっとり」その「理想の実現」のために作られたものです。「戦争する国家のための国民づくり」を進めた戦前の軍国主義教育を根本的に転換し、国民主権や基本的人権、平和主義など憲法の「理想の実現は、根本において教育の力にまつべきもの」(教育基本法前文)としています。
 ですから、憲法の精神にのっとらないで教育基本法を変えることは違憲であり、やってはならないことです。

 ◇「心」と「態度」のあり方まで細かく法律に書き込む

 --政府の「改悪」案のどこが憲法に反するのでしょうか。

 三宅 いちばん大きな問題は、憲法第19条の「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」に反することになる「愛国心」の強制です。

 --「愛国心」という明確な言葉は入りませんでしたが。

 三宅 「愛国心」という言葉は入っていませんが、本質的にはまったく同じことです。
 改悪案に新たにつけ加えられた「教育の目標(2条)」で、「伝統と文化を尊重し…我が国と郷土を愛する」態度を養うとしています。さらに、「豊かな情操と道徳心」「公共の精神」など「心」と「態度」のあり方まで細かく「教育の目標」として法律に書き込まれようとしていることが重大な問題です。

 --どういうことでしょうか。

 ◇「学習指導要領」改定で172校が愛国心通知表

 三宅 大綱的な基準でしかない「学習指導要領」に、「国を愛する心」の育成が2002年に明記されました。すると、小学6年生の通知表の社会科の評価項目に「愛国心」を盛り込んだ公立小学校が、「全国で少なくとも11府県28市町の172校」(朝日新聞03年5月3日付)にのぼりました。

 ◇教育現場を統制の場に

 もし、教育の最上位の法律である教育基本法に「国を愛する態度を養う」ことなどが「教育の目標」と明記されたならば、法的拘束力を持って、学習指導要領や教科書を変え、教師に対する職務命令や評価、処分をともなって、教育現場を統制の場に変えることになります。
 本来、憲法26条が保障する「教育を受ける権利」は、憲法13条「個人の尊重」や19条「思想及び良心の自由」を必須の条件としてのみ実現されるものです。「愛国心」だけでなく、「心」や「態度」など人格のあるべき姿を国家が法律で決めることは、そもそも法の任務からの大きな逸脱です。

 --「教育の目標」とされる「国を愛する態度」はどうやって評価するつもりなのでしょうか。

 三宅 「愛し方は人によって違う」というのでは評価できませんから、どう愛するかという表現の仕方などについて、国が基準を示して評価することになるでしょう。
 現在、東京都で「日の丸・君が代」が教育現場に強制されています。子どもは、「君が代」斉唱で起立するか、大きな声で歌うかで評価され、教員は起立しないと処分される事態となっています。学習指導要領に「国旗・国歌」を「指導するものとする」と一言入っただけでこのような状況ですから、改悪案が法制化されると、教育現場でどれほどの強制力を持つことになるかは容易に想像できます。

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2006/05/08

第5回「非典型労働者」交流集会のお知らせ

 全国の非常勤職員(事務補佐員)、派遣職員、請負職員のみなさん、こんばんは。

 今年も国公労連主催の「非典型労働者」交流集会を東京・青山で開催します。従来、「非常勤職員」交流集会という名称だったのですが、国家公務における雇用形態の多様化にともなって、昨年から、「非典型」という言葉を使うようになりました。最近は、派遣職員が(脱法的に?)霞が関にも入ってきています。統計によると、非典型労働者は、日本の全労働者の3分の1以上を占めるといいます。
 正職員と非典型職員とのスクラムで、よりよい労働条件と制度を勝ち取っていきましょう。

 ……で、告知です。

 第5回「非典型労働者」交流集会

 日時 2006年6月24日(土)午前10時~16時
 場所 東京・南青山会館

 〈集会内容〉
 いま、詳しいところを詰めていますが、非典型労働者をめぐる状況の分析(国公労連からの基調報告)、弁護士からのミニ講演(国立情報学研究所の非常勤職員「雇い止め」裁判の判決の意義について)、午後からは発言・交流などを行います。昨年は、職場の労働条件やセクハラ、パワハラ、「おかしい!」「変えたい!」と思っていることを職員みずからの言葉で告発し、交流しました。
 昨年から100人規模の集会へと発展している催しですが、今回も全力でとりくんでいきたいと思います。
 興味を持った方、参加したいと思っている方、お気軽にメールで連絡下さい。

 ではでは。

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2006/05/01

初めて組合員が参加したメーデー(涙)。

 ゴールデンウイークの前半突入とはいえ、組合的には、5月1日はメーデーなのです。

 昨年は、確かメーデー(May Day)の起源をわざわざ調べてエントリーした記憶がありますが、今回、特筆すべきことは、国公一般の組合員が初めて参加したということなのでした(やりました!!)。
 組合を結成して3年目、僕が担当して2年目、少しずつ組合員が増えてきて、しかし、仕事などあって集会や催しのたぐいには、組合員はなかなか参加できない……、そんなジレンマを抱えながら今年のメーデーを迎えたのでした。
 机上では感じられない、労働者の祭典としてのメーデー。ぜひ、多くの人に体験してほしいのだ。

 朝10時30分、僕がJR原宿駅に着いたときには、すでにカラフルな組合旗が乱立し、赤や青のゼッケンなどを着けた労働者が群れになっていました。その混雑ぶりは代々木公園までずっと続き、人波をかき分けて公園の前列に陣取った国公労連の黄色い旗のところまで行くまで約30分ほどかかった、ふ~、……あっ、各単組の参加者にまじって、国公一般の組合員の女性がいるではないか!!

「遅~い!!」
「すいません、すいません、朝寝坊したうえ、近くのスーパーに寄ったら美味しそうなイチゴの味見があって、それを食べていたら遅くなってしまいました~」(笑)

 僕は、組合員のみんなを共済会の方々や他の労働組合の役員さんに紹介するため、大混雑のなか、あっちこっち歩き回ったから、ほとんど壇上での演説など聞いちゃいなかった。しかし、僕にとって国公一般の組合員がメーデーに参加したことは、本当に嬉(うれ)しいことだったのだ。

 組合員のなかには、労働組合の憲法学習会に参加した人もいて、歩きながら「……わたし、日本国憲法の存在なんてまったく知らなかったから、初めて学んでビックリしましたよ」などと言うのだから、嬉しさ二倍。
「……憲法を学んで、どんなことを感じましたか?」
 彼女は、「う~ん、一番勉強になったことは、わたしたちには権利というものがある、ということかしら」と答える。
 アイ・ハバ・ドリームならぬ、アイ・ハバ・ライツですな。
「……はい、人間には基本的人権があるということ。……わたしたち国民には、これこれこういう権利があって、それを国に対して主張できますよ、っていうことを初めて学んだんですよね。働いているときは、なかなか権利や要求を上司の人やまわりに言えないものですけれど、しかし、働いているわたしたちには、そういう権利や要求を主張する権利があるということを知ることは、少なくともわたしにとっては安心感というか……」

 いまの20代の女性を十把一絡(から)げには出来ないけれど、日々の労働や暮らしに追われている働く者にとって、なかなか日本国憲法の中心部分を感じるということはないのかもしれない。ところが、労働組合に入って労働法を学び始めれば、その根拠法である日本国憲法へと必然的にたどりつく。彼女もそんな一人なのだ。

 デモの隊列がつくられようとしている。
 彼女は、こんなことも言った。
わたしたち一人ひとりの力は、とても小さい。でも、一人で叶(かな)えられない事もみんなで団結する事によって叶うんだというとことも学んだことの一つです

 うわっ、僕、もう泣きそ……。

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