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2006/04/12

「非典型」労働者の組織化、その可能性の中心

 こんばんは。

 記事タイトルの論文を書き下ろしましたので、ご笑覧下さい。
 本日発売の労働運動の業界誌『季刊 労働者教育』(労働者教育協会発行、800円)に掲載されています。

 労働組合の組織率が2割を切ったいま、この病んだ時代のなかで、僕たちは労働運動の何に希望を見いだすべきなのかを書いたつもりです。タイトルは、批評家の柄谷行人さんの本からパクらせてもらい、元「日経」記者の大塚将司さんの影響を受け、蛮勇(ばんゆう)をふるい「団塊の世代」批判を展開しています(笑)。

 連絡先は、労働者教育協会 03-5842-5641。

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コメント

「非典型」労働者の組織化、その可能性の中心を読ませていただきました。まさか途中、不覚にも涙を流してしまうとは思いませんでした。私が今まで組合関係の論文、資料等で感動してしまうなんて事はありませんでしたので。自分でもビックリしてます。これからの、時代は本物の組織作り、本物の情報を発信して相談者を信頼しとことん寄り添い、問題解決に全力を尽くすことが大事だと感じました。今の社会〔国〕は、あまりにも真面目に働く人を人間扱いしていない。非常勤職員の給与が人件費ではなく、机や椅子、鉛筆などを買うための「庁費」から支払われているとはじめて知りました。ここからでも、社会〔国〕側から見た非常勤職員への考え方が分かるような気がします。私事ですが来週に、組合活動を考える会議があるので、この論文を紹介して今後の活動の参考にさせていただきます。感動のままメールしてしまい、まとまりのない文章になってしまいすみませんでした。

投稿: 田舎の公務員 | 2006/04/23 午後 12時48分

 田舎の公務員さん、身に余る励ましのメールをありがとうございます。僕が書いた論文など、ほんとに小さな影響力しか持ちませんが、あなたのように理解していただくことができ、忙しいなかで書いた甲斐(かい)がありました。
 いま、本物の組合活動が求められている……、僕もそう思います。明日から、また頑張りますのでよろしくご指導ください。

投稿: 国公一般担当者 | 2006/04/25 午後 11時00分

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