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2006/02/03

「若返り」を理由とした解雇は、絶対に認められません(笑)

 お昼時、失礼します。

 いままで、霞が関のある部屋で団体交渉を行っておりました。
 先週の記事で書きました、「若返り」「人心一新」を理由にして解雇通告された非常勤職員を守るための第2回交渉なのでした。
 前回、久しぶりに神様に祈ったものの、「解雇を撤回せよ」「非常勤職員は働く者としての尊厳を深く傷つけられている。謝れ!」「労働基準法に照らしても解雇の理由に全然ならない。お話にならない」と追及する僕らに対し、当局側はふてぶてしく「発言は撤回しない。職場の士気やチームワーク、業務の効率化などを考慮した結果、任期満了を通告したまで」などと、あらかじめ用意した文書を何回も機械的に読み上げる始末、……2時間に及ぶ交渉は、残念ながら決裂したのでした。
 今日の交渉が不調に終われば、東京都の労働委員会に申し立てる予定だった。

 今朝(交渉にのぞむ前)、僕はスピルバーグの新作「ミュンヘン」のエリック・バナよろしく「果たして勝てるだろうか? こんなことの繰り返しで果たして世界は変わるのだろうか?」と悩みましたが(笑)、ヘッドフォンから流れていた曲はウルフルズの新曲「サムライソウル」で、一気にコンセントレイション(集中力)が高まり、元気に霞が関の敵陣(フロア)へと出撃しました。

 ……んで、結果。
 交渉の冒頭から、当局側からこんな発言があった。
「前回の交渉内容を再考した結果、具体的に言った、言わないということも加味して、本人に言ったことは撤回する。また、(組合側が要求したように)07年度末までの雇用を継続すると理解していい」

 !!!!!!!!!!!!(驚き)
 僕は、隣りに座っていた非常勤職員の横顔を見る。彼女は、睫毛(まつげ)を二、三度細い指で拭(ふ)いた。……そして、安心したように笑った。
 そのため第2回交渉は、ものの15分で終わり、僕は初めて当局側からコーヒーを出してもらった。それを飲みながら懇談することになった。当局側は、前回の組合側の訴えを全面的に真摯(しんし)に検討してくれたのだった。
 気持ちがなごんだところで、当局側の偉いさんは言った。
「水掛け論はしたくないですから」(←水掛け論も何も、はっきり言ったんですよ、「若返り」って!)

 今年になって国公一般が抱えた不当解雇事件は、すでに2戦2勝。派遣職員のケースでは、職場のいじめによるストレス被害の慰謝料も勝ち取りました。
 この職場には、少なくとも1年間は組合分会の旗が立つ。

 今夜も来週も労働相談があります。頑張りますよ。

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コメント

雇用の継続が実現してよかったですね。私の職場の臨時の方で、体調不良にもかかわらず、解雇を恐れて出勤を余儀なくされているそうです。その方の前任者も病気で契約期間満了前に退職していました。
 「欠勤」という概念は労基法にあるはずですが、それを認めない、そんな無法がまかり通っている公務の職場もあるのです。
 私の仲間のいる職場ですが、本人の支えになれるよう取り組みを進めているところです。

投稿: hide | 2006/02/03 午後 03時22分

雇用継続おめでとうございますっ!!
今までの努力が報われて良かったですね♪
辛いことや悔しい事たくさん、たぁ~くさん
あった(ある!?)と思います。
でも、これからガンバってくださいね
ブログを読みながら、私涙しました(;;)
組合に相談する所から頑張りましたよねっ
私もイロイロあるけれど、あなたにパワーをもらってがんばります。
幸せのおすそ分け、ありがとう

ガブリさん、今日は満塁ホームランだネ☆

投稿: p^^q | 2006/02/03 午後 03時55分

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