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2005/12/05

06春闘の議論が始まりました。

 いよいよ06春闘の議論が始まりました。
 わが国公労連本部も民間の組合も、全労連の会議などに参加して何を中心要求に置き、当局・使用者に対峙(たいじ)して、どのようにたたかうのか討論しています。

 上場企業の06年3月期決算では、3年連続で過去最高益を更新する見通しで、とりわけトヨタは3期連続で1兆円を越える最終利益となることが確実なんだってよ! 不景気とか何とか言ってもそれは、僕ら庶民の生活感覚で、この日本を牛耳っている財界・大企業は史上空前の好景気にあるんだよな。ホント、驚きだよ。
 僕みたいな素人感覚で考えると、財界・大企業の内部留保を含めた利益のなかの、ほんの少しでも労働者に還元してくれれば、すっげえ賃上げになると思うのだが、不思議と連合傘下の労働組合を中心にして賃上げベア要求すら掲げないという異常な春闘が続いている。親組合がベアを求めないので、トヨタ傘下の二次請け三次請けの企業の組合もまた賃上げを求めない……、こうして「悪魔の賃下げサイクル」が生まれることになる。
 罪だね~、トヨタ労組(笑)。

 国公労連はどうするのか?
 当然、賃上げ要求は出しますが、いま熱い議論になっているのは、民間労働者(非正規や派遣・請負労働者の年収は300万円を切りました……)がホントに酷い状況に置かれているときに、官公労が自分たち正規職員の賃金ことばかり考えて春闘を迎えていいのか? ということなのだ。
 マンションの耐震強度の偽造事件にせよ、タクシー業界の規制緩和の失敗にせよ、多かれ少なかれ、国の公的責任が民間へと安易に切り売りされた結果なのであって、「痛み」だけを強いる小泉構造改革に反対するという大きな構えのなかで、僕ら国家公務員の組合は、民間労働者とガッチリ連帯して、最低賃金の底上げや公契約運動の前進、企業の社会的責任といった課題も掲げながら、国家公務員のリアルな生活や労働条件を広く訴えていく必要があるではないか? 
 そういう認識でこそ、国公職場で働く非常勤職員(事務補助員)の最低賃金を、せめて月額15万円(時給1000円、日給7500円)以上に引き上げること、年月数による「雇い止め」の廃止、休暇などは一刻も早く正規職員並みにし、夏季休暇・結婚休暇・介護休暇・看護休暇などの制度化をはかることなどの要求が出てくる。

 ……ゴホッ、ゴホッ。
 やばい! また風邪引きそうだ……(笑)。
 明日は、後藤道夫教授の非正規労働者論、フリーター論の話を書こう。

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コメント

がぶりさ~ん 風邪大丈夫ですか??
確か今度で3回目だった気が(汗)
我が家は本日、芋粥ですっ(^^)
思った以上に美味しくできて、自分で天才と
思ってしまった(笑)
ご近所さんだったら、お届けできるのに。。
 
風邪は万病の元。
ご自愛くださいませ

投稿: 芋だぁ♪ | 2005/12/06 午前 03時19分

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