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2005/03/07

非常勤職員に朗報!

 今日の午後、人事院に行って「非常勤職員の子の看護休暇」について説明を受けてきました。これまで国家公務員の職場で働く非常勤職員には、(信じられないことに)病気をした子どもを看護するための休暇がなかったのですが、民間企業での浸透を受けるかたちで、この春から、遅まきながら取得できるようになりました。
 長らく国公労連が、「同一労働同一賃金」の原則に基づいて、同じ職場で働く非常勤職員の労働環境の向上を求めてきましたが、その取り組みの一つが実り、大きな前進です。そもそも当局は、子どもを育てている非常勤職員を採らない傾向にあるのかもしれない。あるいは、非常勤職員が結婚して家族をつくるというところまで想定していないふしもある。そういう目論見に風穴を開ける一歩だ。
 担当官は、「これまで職員本人以外に看病する人がいれば取得できないという趣旨だったけれど、今回の改定は、そこまで求めない。子を看護するという目的なら、年五日取得できる」と強調しました(当然でしょ!!)。
 でも、機械的な説明を終えた人事院の担当官に、僕はチクリと言ってやった。
「非常勤職員の子の看護休暇が取れるようになったことは、とてもいいことです。そして、休暇も一時間単位で認められるということも。しかし、現実には、霞が関で働く非常勤職員のなかには、時間休が取れない人がいるのを知っていますか? 5分の遅刻が1時間の減給になり、午前中で済むはずの用事のために一日丸ごと休まねばならないという理不尽に耐えているのを知っていますか? 今回の規則改定を実効あるものにするためにも時間休が取得できないような職場をなくすことが必要だと思います」
 担当官は、ちょっと苦々しい顔をして「そういう職場があるのですか…こちらもよく調べて周知したいと思います」と答えました。

「今度は、(看護休暇は無給なので)有給で取得できるようにしたいね」
「民間の悪いところをもってきて、民間準拠って言うんじゃ困るよな。国から率先して働きやすい環境をつくらなきゃならないんだから」

 こんなことを話しながら、本部に戻りました(笑)。

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