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2005/02/04

行革推進事務局、縮小へ…

 インフルエンザから回復したのはいいのだが、どうも仕事のキレが戻らない。まあ、40度近い高熱にうなされて、腰が痛くなるほど寝ていたんだから、すぐに日ごろの勝負勘が戻るとは思わない。ゆっくりやるべよ。

 さて、2000年12月の「行政改革大綱」決定以来の4年間、政府は、内閣官房直属に行革推進事務局(たぶん、みんなキャリアだぜ)を置いて公務員制度改革を進めてきたのだが、2度に及ぶ公務員制度改革法案の挫折を経て、先日、体制縮小を余儀なくされるというニュースを読んだ。いま事務局は、虎ノ門の第10森ビルに入っているが、通常国会にも法案が出せないんだから、全滅の日も近いな…。しかし、なんという税金の無駄遣いだ…。

 「読売」は、次のように書く。「政府は1月14日、公務員制度改革の法制化を担当する公務員制度等改革推進室の人員を、現行の31人から7人減らす人事異動を実施した。改革法案の国会提出の見通しが立たない現状の打開を目指すことなく、法制化の「実動部隊」の体制を縮小した形だ。改革断行に対する小泉首相のリーダーシップが問われそうだ」。
 われわれ国公労連は、公務員制度改革の筆頭に、労働基本権の拡大を規定するよう求めてきた。相手は、それにまともに応えないで、任用システムに一律網をかけるような実績・評価制度を導入させようとしてきた。それも、評価の基準が定まらないという、噴飯物だった(民間の企画書を学ばなければならないのは、推進事務局の連中だぜ)。
 今回の異動は人事院からの出向者が原職へ復帰したものだ。推進事務局の挫折と縮小、この無念を今度は人事院が引き継いで晴らそうと、給与構造の見直しや評価システムの導入にうごめき始めているのだ。
 この前、人事院にフラッと寄って地下の食堂でカレーを食いながら、人事院の職員と話したけれど、彼いわく「しかし、人間が人間を評価するって、そもそも出来ることなのかしら?」と言っていた。
 この9日、(大失敗したという)富士通という会社の「成果主義」について、元人事担当者(31歳、若い!!)を招いて学習会を開くけれど、このあたり、原理的に勉強したいものだな。だって、行革推進事務局のキャリアが4年間30人体制で取り組んでも、ちゃんとした制度をつくれなかったんだからな(笑)。

 僕も早く仕事にキレを取り戻さないと、成果主義でクビになっちゃうわ(ウソ)。

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