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2005/02/23

霞が関は「不夜城」だった!

 「広辞苑」によれば、「不夜城」とは、夜も日が出て明るかったという中国のお城のことを言ったらしい。日本においては、歓楽街を意味する。例えば、新宿の歌舞伎町のような。しかし、いつ誰が名付けたのかわからない、日本の中央官庁が集う霞が関――ここもまた「不夜城」と呼ばれているのだ。
 soumusho 午後6時半、国公一般の「(職員のみなさん)お疲れさま」宣伝は総務省前から始まった。国公労連史上初の取り組みだ。毎週水曜日は、政府自身が決めた「定時退庁日」だというのに、7時を過ぎてもほぼ90%の部署の灯りがついている(写真1枚目)。どんどん職員が出てくる。組合員が「お疲れさまでした」「国公一般です」「アンケートをお寄せ下さい」と訴えると、次々に手を差し出してくれる。地下鉄「霞が関」駅へ向かう庁舎の地下通路には、全建労(旧建設省の組合)の仲間5人が駆けつけ、「ここは、おれたちにまかせろ!」とばかりにリーフをまく。裏口には、店屋物(てんやもの)を運んできたオートバイが何台も停まっている。「これ、みんな職員さんの?」と聞くと、ヘルメットのお兄さんが「はい、夕食ですね。忙しくて、外に出る時間がないんですよ、きっと」と応える。
 庁舎前では、弁士が「体を壊す仲間が増えている。みなさん、長時間過密労働とサービス残業をなくそう。せめて今夜は定時で帰りましょう」と訴え、声に力がこもる。総務省の向かいの建物は、東京地方裁判所。ほぼ100%灯りがついている(2枚目)。tisai裁判所で働く職員の組合・全司法から6人の若者たちが参加する。「あたし、各省庁がどんなになっているのか、この目で確かめてみたいんですよ~」(青年協の女性役員さん)。 
 
 午後7時30分、「500枚用意してきたリーフとニュースがなくなっちゃうよ~」との声が寄せられる。「すごい反応だな」「いったん引き返して『それ、ください』と言う人もいたよ」驚いた僕は、部長の許しを得て慌ててタクシーに乗り、本部へ。演説を聞いていたタクシーの運ちゃんが、いきなり「官庁の連中は、トップダウンで決めるのはやめて、民間のNGO、NPOの提言に耳を貸さなきゃな。社長や学者連中を信じての諮問会議もいいけどよ、役人は、そもそも俺たちのようなドライバーを人間と思っちゃいない人種なんだから」などど言い、説教される。
 午後8時ごろの国土交通省(写真3枚目)kokudokoutu、厚生労働省(左下)、法務省(右下)。「これから仕事だぜ」っていう感じで、ほぼ100%灯りがついている。全運輸、全港建(どちらも国交省庁舎にある組合)の役員さんが、職員たちと対話を試みる。国交省だという職員が、リーフを開きながら、「本省がこんなんだから、地方の職員も帰れないんだよね。ほら、こっちが勝手な問い合わせとか地方にするから」とふてくされたように話す。
 kourou hpomu 
 

 


 

 
 午後9時になると財務省と外務省(写真6枚目)の正門は閉まるが、物々しい警官たちは、いつまでも仁王立ち。外務省の裏門には、ピザ屋の宅配カブが停まる。きっと、夜食だ。gaimu これを書いているパソコンに、外務省の職員からタレ込みメール(僕らの活動を見ていたのだろうか?)。メールには、「外務では、午前3時、4時まで働いてタクシー帰りは、当たり前です。それで当日の9時に出勤するのですから、信じられないでしょ?」と書かれている。そういえば、タクシーの運ちゃんは、「わたしらは、官庁連中の寄生虫みたいなもんですから」と笑っていたっけ…。霞が関の深夜タクシー代(1年間)は、実に60億円也。「なんで職員を増やさないのか?」って腹立たしく思いながら、財務省前(写真下)の宣伝へ。zaimu組合員は、遠足にでも行くような感じで、なんだか生き生きしている(笑)。組合旗もはためくし、職員への声かけも抜群にいい。地下に「仮眠室」が並ぶ財務省は、まだまだ眠る時間ではないよな。
 

 
 午後9時を過ぎました。経済産業省(写真下)は? というと、やっぱり灯り全開だったぜー!!! ちなみに後ろの灯りも経産省の建物ですから(ちょっと小さいか)。 keisan経産省の組合(全経済)の委員長みずからマイクを握って職員へ呼びかける。すでにリーフは、1500枚を軽くこえて配布。「わたしたちは、民間企業のみなさんと連帯して、この春闘をたたかっていくことを決意します」。配布していた僕のところへ、ちょっと酔った職員がやってきて言うのだ。「なんだかまた、俺たちの給与が5%もカットされるらしいが、もう我慢の限界だ。このアンケートに、こころの内の全部を書くからな。お兄ちゃん、頼むぞ」。

 午前1時の霞が関
 いま、午前1時ごろの「霞が関ウォッチング」から帰還しました。特徴的な写真をいくつかアップしますね。左から厚労省、経産省、国交省、総務省、外務省です。ほとんど電気がついています。一番下のが、財務省です。東京地裁だけが、ほぼ完全消灯でした。
 kourou2  keisan2 kokkou2 soumu2 gaimu2
 虎ノ門辺りに集中している大手メーカー、大銀行や証券会社は、軒並みシャッターに全消灯でした。こうこうと光っているのは、コンビニと牛丼屋ぐらいだったか。大きなビルの屋上の赤いランプが点滅していて、ちょっとさびしい。道路を走っているのは、ほとんど黄色と緑と白いタクシー。オレンジ色のテールランプが、まぶしい。厚生労働省前に並んだタクシーは、人事院(さすがに、ここは、ほぼ完全消灯でした)の角を曲がって地裁前までずっと続いているようだ(!)。
 午前1時15分、顔面蒼白(そうはく)の痩(や)せた青年が、ゆるんだネクタイのまま、合同庁舎から出てくる。携帯電話を耳に当てている。青い点滅。いまから誰かへの「帰るコール」なのだろうか? それなら「あまりに無理をしていないかい?」と訊きたくなる。zaimu2 もちろん財務省の消灯は、まだまだだ。(午前2時記)


午前5時の霞が関
 国公労連の本部を出たとき、ちょうど新聞配達のお兄さんが朝刊を置いていった。各紙の一面は、フジ対ライブドアの泥仕合の続報だった。会社を起こす資本金を自らの汗で勝ちとっていない連中のマネーゲームなど何の興味もわかない。
 果たして、夜明けが近い午前5時の霞が関の灯は、消えているだろうか? 
 祈りにも近い気持ちで(なぜなら、国の役人が当局の強いるサービス残業に唯々諾々と従っている現実そのものが、日本社会に悪影響を及ぼしているからだ。これは、キャリアがよく言っているらしい「俺が日本を背負っている」などというプライド(笑)で帳消しになるものではない)、もはやタクシーさえ少なくなった通りを歩いていく。途中、腹ごしらえをしようと入ったセブンイレブン前では、ホームレスがゴミをあさっている。そんな姿を黒い野良猫が見ている。
 比較する写真をアップします。左から厚労省、経産省、国交省、総務省、外務省です。一番下は、財務省。やはり電気はついていました。しかし、法務省は、ほぼ完全消灯でした。
  kourou3 keisan3 kokkou3 soumu3 gaimu3
 外務省前で警備をしている警官に、「お巡りさんは、超勤手当は出るんですか?」と訊いてみた。すると警官は、「自分たちの場合、夜の警備などは夜間手当が出ます。規定の時間を超した場合には、超勤も出ます」。「満額出ていますか?」と僕。「自分の場合は、出ています」(裏金だったりして…)との返事。僕は警官に「この霞が関の灯りを見てくださいよ。み~んな、サービス残業なんですよ」と言って、外務省はいわんや向かいの農水省の建物を指さしました。zaimu3財務省は、やはり眠らないつもりのようだ。あ、満月が出ている。taxi タクシーの数は減ったが、国交省前は、まだまだ数珠繋(じゅずつな)ぎだった。この10年間は「構造改革」と称しての規制緩和が急速にすすんだ時期だった。新規参入を強行されたタクシー業界は、いま1人あたりの売り上げが月10万も減っているという暗澹(あんたん)たる状況だと聞いた。「タクシードライバーは、連続12時間運転なんか平気でやらなきゃ食っていけないんだよ」(自交総連のドライバー)。翌朝帰りの役人と彼が乗るのを待っている運ちゃん。2人の気持ちを考えると、この国は、やはりおかしい方向へすすんでいると痛感する。ああ、朝が明けていく…。(午前6時過ぎ記)

 朝がまたくる(ドリカムの名曲)
 霞が関に向かう道。午前6時30分、もう十分明るいのだ。新橋・虎ノ門一帯では飽和状態にあるカフェ店は、すでにシャッターが開き、若い女性がパンを陳列棚に並べたりコーヒーの準備をしていて忙しい。ビルの玄関では、清掃のおばさんがモップがけをしている。まじめに働く人たちの思いが報われるような日本をつくりたい。asa新橋方面の空が乳紅色に染まっている。小さな鳥の群、その影が視界を横切っていく。太陽が出てくる。もはや霞が関の省庁舎の灯りをカメラでおさめることは難しい。だって、もう朝なんだもん(笑)。
 霞が関の「不夜城」が陥落する日は、いつの日か? その日を一日でも近づけるために、犠牲を最小限にするために、僕ら国公一般の活動は続くのだ。 

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コメント

はじめまして。組合の上司からこのブログを紹介され毎日読んでる地方公務員です。

とうとう霞ヶ関ウォッチングをされたという事でお疲れ様でした。
こんなに霞ヶ関職員が毎日働いているとは思っても見なかったです。しかもサービス残業だと言う事で働いている方を思うと辛いです。

マスコミはこうした実態を流さないので、小泉さんが言っている構造改革の流れで国家公務員を削減する事は必要なのかな~と思ってしまうけど実際は過酷な労働条件だと言う事がわかりました。

やはりこれからは、ひとりひとりが少しずつでも声を出して身近なスタッフと手を繋ぎながら大きな声にしていく事が必要ではないと思いました。

最後に偉そうな事を書きましたが、このブログ製作の方、霞ヶ関職員の方々体調には気を付けて下さい。

投稿: よへさん | 2005/02/25 午前 12時37分

 なんか、「霞が関」って大変なとこだったのね? こんなに働いて、得るものって何なのかしら。なぜ、こんなにも黙って働けるのか、その思いが知りたい。
 ウォッチング、ご苦労さま。

投稿: ぶっきー | 2005/02/25 午前 12時44分

よへさん、ぶっきーさん、コメントありがとうございます。「お疲れさま」宣伝でリーフを読んだ職員さんから、早速、労働相談が寄せられました。みんな、「いまの職場でいいのか!」という悶々とした思いを抱えています。みんなの手を携えて、この現実を突破していきましょう。今後ともよろしくお願いします。

投稿: がぶり寄り担当者 | 2005/02/25 午後 04時51分

事実は強い!ウォッチング御苦労様です。
 そういえば昔用事があって厚生労働省にいって、でてきてタクシーにのったら、職員と間違えられたらしく「労働省は過労死が多いと聞いたけど?」とタクシーの運ちゃんに聞かれました。
・・・そうなんですか?


投稿: はる | 2005/03/03 午後 09時57分

私の彼は霞ヶ関勤務。
志望動機を熱く語っていた彼に惹かれ交際スタート。この1-2ヶ月は、国会開会中ということもあってか、毎日のように日付が変わってからの帰宅。朝方4-5時に帰宅も度々。
先日も日曜日だっていうのに、某朝刊に管轄部署が取り上げられた関係で呼ばれ、2週間ぶりに会えたのに4時間でまた霞ヶ関に戻って行きました。
これまで、各省庁や国会について全く知識・関心のなかった私。一般のサラリーマンとは比べ物にもならない彼の帰宅と残業時間・・・周りの皆からも「国家公務員がそんな過酷な労働をするはずがない!」と言われ続け、疑いの念を抱き始めていました(もしかして浮気している!?・・・と)。
このHPを発見して、安心したのと共に深く反省しました。一番辛いのは彼だったんですね。
これからは私ももっと勉強し、彼を信じ負担をかけないようにしていきたいです。

投稿: にゃん | 2005/03/08 午後 10時39分

 はるさん、にゃんさん、コメントありがとうございます。
 はるさんの言う通り、厚生労働省では、この1、2年、本省から自殺者や過労死などが多発しています。いま過去5年間のデータを調べています。ちなみに全国の国家公務員のうち、毎年130人が自殺しています。7000人が長期病休中です。多いでしょ~。
 だから、にゃんさん、彼の健康が心配です。霞が関の生活に慣れてしまい、絶望する(諦めてしまう)のが一番いけません。何かあったら、メールください。いつでも助けに飛んで行きますから。

投稿: がぶり寄り担当者 | 2005/03/09 午後 10時13分

体力・精神力共に強い人じゃないとやってられませんね。自殺した方や過労死された方は、特に国や国民の事を思って身を削って働いた方に違いありませんね。胸が痛みます。

うつ病の率も高いのかな?

彼の仕事について語る時の輝いた目が曇らぬように・・・
霞ヶ関で勤務する方のご家族の一家団欒の時間が少しでも増えますように・・・
勤務状況が改善されることを望みます

がぶり寄り担当者さん。これからもありのままの霞ヶ関を伝えて下さい

投稿: にゃん | 2005/03/09 午後 11時34分

うちの主人も霞ヶ関の不夜城で人格崩壊。1ヶ月ほど病休して今は閑職で身体を慣らしているところです。主意書についての愚痴も随分聞かされました(笑)
今は私(嫁)が民間企業ですが徹夜と残業全開で結局すれ違い。なかなかうまくいかないものです。

投稿: みるこ | 2005/03/11 午前 02時15分

霞が関住人です。
鬱で潰れる方々には申し訳ないけど、正直人員削減で足りない手が更に足りなくなるだけで、残った職員がもっと残業しなければらななくなり、物理的に他の人間が身体を壊す引き金になるだけです。
本来は国会待機等々で無駄な仕事を作らないようにするか、職員を増やして欲しいところだけれど、手が増えるはずもなし。小泉内閣もその場の気分の思いつき仕事を作ってばかり。
当事者としては、本省に来て潰れるくらいなら周囲の迷惑だからさっさと降格願いを出して地方に行くか辞めて欲しい。戦力にならなくても席がある限りは他から補充の可能性ゼロで、次の犠牲者を作るだけなんだから。鬱は特に、本当に鬱でなくても仕事したくなくて休む給料泥棒がいるから腹が立ちます。
なお、霞が関ではどの役所も大なり小なり仮眠室(休憩室)はあります。シャワーも男女とも。

投稿: さと。 | 2005/03/11 午前 03時01分

懐かしの「パーキンソンの法則」ではありませんが、事務系の仕事は、実質に関わらず作業量はものすごい勢いで増加していくものですからね。
私も民間の事務屋ですが、よくわかります。
人員削減してしばらくは地獄でした。

投稿: べにらぼうなまる | 2005/03/11 午前 09時54分

主人からこのページのURLだけがメールで送られてきました。毎日深夜タクシーで帰宅し翌朝9時半には当然出社する国○省勤務の彼…。
以前私自身が勤めていた民間のIT関連会社は99%残業代が支払われていましたが、当時はお金よりも時間がほしいと嘆いていました。
しかし今、主人に支払われている残業代が30-40時間ってどういうこと?!まったくあり得ない話しです。どこに訴えたらいいのやら途方に暮れる日々。
このページを見て少しだけ救われた気がしました。ありがとうございます。現状をもっと大きくTVなどでとりあげていただきたいです。人間働くにも限界がありますから… 

投稿: 国家公務員の妻 | 2005/03/11 午後 09時22分

>残業代30-40時間分
たぶんむかしの名残り 36協定というのが残っているのではないでしょうか?
月の残業は36時間までと労使が協定を結んだのが仇となって、時間外手当の名目上の上限となっています
私は地方公務員ですが、役職が多くて実働部隊は少なく、出向で霞ヶ関にいた頃より(歳も取ったので)きつく感じます
組合さんには36協定を破棄してもらいたいですねぇ>実感!

投稿: き つね | 2005/03/12 午後 09時44分

明かりが付きっぱなしなのは交代制の24時間業務のところもあるからでしょう。外国と連絡を取る部署などは時差があるから夜間になることもあります。
記事中にある警察官はおそらく警視庁の方です。東京の地方公務員さんですね。警察庁は省じゃなく庁なんで予算もかなり厳しいです。残業代なんかもらえません。人が減っても仕事は減らない……増える。
国家公務員の中でも警察庁などいくつかは労働組合を作ることが法律で禁止されています。こちらのようなページを見ると労働組合が欲しいなぁ、と思います。

投稿: とくめいで | 2005/03/13 午前 01時36分

特別職だと時間外労働って概念がありません。
朝5時に出勤しようが午前2時に帰ろうが70時間連続で働こうが同じです。
仕事や訓練は増えるくせに人員や予算、給料は減っていく。
高卒枠は大卒の奴らが食いつぶしていく。
組合を作れるなんてうらやましすぎです。
組合を作ったらとんでもないことになるんでしょうけどね…

投稿: ゆう | 2005/03/16 午前 12時15分

興味深くこの記事を読ませていただきました。私も霞ヶ関の方の話を聞く機会があって本当にすごいライフスタイルなんだなあ、って思っていたもので。。。既存のマスコミだとこういう情報は殆ど流されないので、淡々と事実をしるすようなこういうエントリは意義深いと思います。

ちなみに日本の公務員はスト権がないので、ILOとかから日本政府に勧告が出ているそうですが、政府はのらりくらりと交わしているようです。

投稿: Hiroette | 2005/03/19 午後 01時33分

>>残業代30-40時間分
>たぶんむかしの名残り 36協定というのが残っているのではないでしょうか?
>月の残業は36時間までと労使が協定を結んだのが仇となって、時間外手当の名目上の上限となっています

笑いました。36協定(さぶろくきょうてい)というのは労働基準法36条による協定のことで、
その協定により使用者は時間外労働を命じることが出来るようになるものです。

36時間までとかそんな意味ではありませんので。

投稿: ちょっと横槍 | 2005/09/27 午後 01時51分

新日本出版社「経済」10月号の記事よりここに来ました。国家公務員がこんなに過労な状況だとは知りませんでした。国家公務員でさえ、そうだから民間企業も改善されないのかな?って絶望的に思いましたけど、闘わなくてはいけませんね。

投稿: さとちゃん | 2006/09/06 午前 11時29分

「さとちゃん」さん、どうもコメントありがとう。
 官と民が共同して、こうした過労状況をなくしていかねば、と思います。
 楽観もせず、絶望もせず、そんな気持ちでたたかいましょう。今後ともよろしくお願いします。

投稿: 国公一般担当者 | 2006/09/11 午前 11時43分

こちらこそ、よろしくお願いします。

こんな過酷な状況で、国家公務員の間でも、メンタルヘルス問題もおきていると想像します。私は、零細会社でのプログラマの過労による鬱病で、精神障害者になりました。労組の間でも「メンタルヘルス」の問題は必要だと思います。

投稿: さとちゃん | 2006/09/12 午後 04時56分

現在、○○弘済会に勤めていたものです。当然、派遣会社から出向ですが・・・・。霞ヶ関にも行ったことがありますが、大体は、残業食の手当てと無制限でつく残業手当のために残ってる連中です。ちなみに残業代がつかない課長職級以上は、所内出張で、どっかの料亭に行って出張手当をもらってるはずです。ちなみに、タクシー代は、今話題の道路特定財源などが当てられます。一般会計からでは、書面記載があるのですが、所内で使われる特定財源は、回数券で配ってくれるので何に使っても問題はありません。公務員は労使交渉ができない、ストライキができないっていってますが、係長以下、昨日も昼からせせっと帰ってました。^^

投稿: ななし | 2008/01/26 午後 02時48分

 ななしさん、コメントありがとうございます。
 
 とても大切なタレコミと思いました。

 ○○などと匿(かく)して書かず、省庁名・部局、課長級以上といわれる管理職の名前を書き込んで、あなたが見た事実を添えて、霞が関の実態をメールで送ってください。
 また、昼間から帰宅していたという係長以下の名前も教えてください。
 あなたの名前は匿名で結構です。きちんと調査し、事実なら交渉で追及したいと思います。
 
 よろしくお願いします(笑)。

投稿: ななしさん←国公一般担当者 | 2008/01/28 午前 08時58分

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