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2004/09/03

初めての財務省交渉

 初めて国公労連の財務省交渉に参加しました。
 これまで、全国の仲間たちが人事院や総務省、あるいは当局交渉にのぞみ、その内容を詳しくFAX速報にしたり、メールニュースにしたり、あるいは宣伝カーの上で報告しているのを聞いて、「交渉っていうのは、紳士的であり、ときには激しいつばぜり合いになるのだな~」と、半ば傍観者的に読んだり聞いたりしていたが、自分が参加するとは思わなかった。本のなかでしか見たことのなかったキャリア官僚のお出ましです(正直、驚きです)。
 国公労連側は、給与法「改正」などに関する要求書を提出し、寒冷地手当の支給地域・支給額の改悪をするなと訴えた。同時に、給与の地域間格差拡大や能力・実績主義の給与制度改革推進の促しや財政を理由にした定員削減をするなと主張しました。財務側は、「人事院勧告を尊重する立場」「民間準拠」「納税者の理解」をタテにして、なかなか発展的な議論にはならなかった。
 けれど、僕が大切だと思ったのは、国公労連側が、職員サイドからの意見を財務省のスタンスに反映させることはできないのかと問うたことだった。小田川書記長は、「財務省の言う定員管理の必要性は認めるが、職場には深刻な問題が起きている」として、霞ヶ関に限らず、全国の国公職場で無定量の超勤が野放しとなり、過労死や過労自殺、メンタルの病気が蔓延(まんえん)していると指摘した。これは、20年来から続く行革の末路だろう。
 いま、国公労働者の要求が、すぐに実現するという時代ではない。しかし、要求を高く掲げて、粘り強く交渉することの重要性を痛感する。

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