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2004/09/01

いま読んでいる本

 いま一生懸命になって読んでいる本は、2冊。
 一つは、神一行さんの書いた『大蔵官僚』(講談社文庫)。東京・神田の古本屋で240円で売っていた代物(かつ題名から分かるように約20年前に上梓された本)だが、とても面白い。約5%と言われる大蔵キャリア(そのほとんどが東大法学部出身)が、いかに、この国を支配しているのかを関係者の証言で浮き彫りにしている。本格的な感想は、後日。
 もう一つは、アメリカにおける労働者管理の状況を報告した『ワーキング・イン・アメリカ 新しい労働市場と次世代型組合』(ミネルヴァ書房)だ。いま、日本社会において公務の定義が揺らいでいる。税金で運営されていた公共サービスに、飽くなき利潤を追求する民間企業が参入しようとしている。いわゆる市場化テストをしてみて、コストの低い方に公共サービスを任せるという手法が、強引に実施されようとしている。民間労働市場の激変の次にきた波なのだ。国公労連は、この波をどう乗り切っていくのか? 
 本書は、変化する労働市場の先取り例としてのアメリカを紹介しつつ、これからの労働組合はどのような形態をとるべきのか?を考察したものだ。組合活動家にとっては、なかなか刺激的な内容なのだ。この本の本格的な感想も後日アップすることにしよう。
 読書の秋か…。

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